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日付:2011年12月09日
タイトル:神秘! サワラの「あがりこ林」

その森は、長野県北安曇郡松川村の、有明山登山道入り口の国有林内にある。

 この森に入って思わず立ち止まってしまった。パワースポットともいえる不思議なエネルギーを感じてしまった。この “不思議な” は、 何なのだろうか?きっと初めて行きあえた樹木の奇形を見たからだ。

 「あがりこ」というのは、サワラの主幹を切り、側枝の生長を促す作業の一つらしい。 桶作りなどに使用したのではないかと言われているが、かなり昔の作業ゆえ、さだかではではない。この文化の足跡を知る人は誰もいない。
 ただ、先人たちがすばらしい知恵を持って、「あがりこ」の栽培方法を確立していたことは、現地にしたたかに生き延びている、 このサワラの巨木が物語っている。



 私は、奇形であるが堂々とした、この「あがりこ」に畏怖の念を抱いた。人間を寄せつけない風貌、 そして何百年も有明山から吹き下ろす風雪に耐え、生き延びているこのサワラたち。

 帰る時、『おまえたち人間の力や知恵では、自然というものはわかるはずがない』と背中から、 確かに聞こえてきた。

日付:2011年10月11日
タイトル:日本樹木医会 山梨県支部研修会に参加

   平成23年10月8日、山梨県北杜市で(恩賜林御下賜100周年記念)の一環として、 日本樹木医会山梨県支部が研修会を開催しました。
 快晴の秋空のもと、山梨県支部の樹木医、東京や神奈川、長野の樹木医及び山梨県グリーンサポーター会の皆さん、 総勢約65名の参加者で研修会が行われました。

 午前中は、「北杜市すたまの杜図書館」で、講師の林 康夫先生(日本菌学会会員、農学博士)による“腐朽菌の外部形態的特徴” の座学の講演会が行われました。分かりやすい説明で、先生の菌類に対する熱い思いが伝わった講義でした。

講師の林康夫先生の講義、菌類について熱く語る

 お昼は、全国植樹祭会場「みずがき山麓の森」(標高約1,500m)へ移動し、山梨県の県有林の現状と「みずがき山自然公園」について、 山梨県支部の樹木医依田勇二(15期)氏が説明してくれました。目の前には、標高2,230mの「みずがき山」が迫り、 圧倒されつつの昼食でした。

樹木医15期の(私と同期です)依田勇二氏による説明

眼前にせまる花崗岩の「みずがき山」の雄姿

 午後は、山梨県指定の天然記念物の「日陰のトチノキ」を見学し、林 康夫先生によるトチノキの腐食部に出ている、 いろいろな子実体を手に腐朽菌の説明を受けました。

山梨県指定の「日陰のトチノキ」、人知れずの場所にドッシリと

参加者の皆さん、トチノキの説明を聞く

林先生に子実体を手に、説明を受ける。これって勉強になるな!

 最後に、根古屋神社の大ケヤキを見に行きました。この大ケヤキは、国指定の天然記念物で、神社の両サイドに「田木」と「畑木」 と言われている2本が、それは存在感を示し人間を圧倒するほどの巨木です。山梨県支部の樹木医、小野、小林両氏が、 樹勢回復の処置についての説明が行われました。

根古屋神社の大ケヤキ、こちらは「田木」です

こちらの大ケヤキは、「畑木」です。どちらも存在感がある

山梨県支部の樹木医小林氏による大ケヤキの治療処置についての説明

 天気も最高で、気持ちがいい一日を過ごすことができました。山梨県支部の樹木医さん、ご苦労様でした。

日付:2011年07月04日
タイトル:『森林浴体験』 開催!

7月2日、朝日村の「野俣沢林間キャンプ場」周辺の遊歩道を使い
、フィトンチッドやマイナスイオンがふりそそぐ中、『森林浴体験』を行いました。

 天気は薄曇りで、ときどきおひさまも顔を出し、さわやかな風が頬に心地よく吹き抜けて、気持ち良いひと時を過ごすことができました。 参加者は14名で、お子さんも3名参加し最後までついて来てくれました。

今日歩く遊歩道について、コースの説明をしているところです



 この遊歩道は、主にカラマツの林間コースとなっていて、林内は明るく森林浴を行うには、もってこいのコースです。 鳥や川のせせらぎを聞いたり、植物の匂いを嗅いだり、遠くの景色を眺めたりと、 五感を使ってゆっくりと2km弱の道のりを約2時間30分かけて歩きました。

山の中へ歩きだします

森林浴の効能について話しているところです

林内は明るく、子供もスイスイ歩けます

遊歩道の最高地点で、広がる景色を楽しむことができます

 参加者の皆さんも、「気持ちがいい!」、「川の音が心地よい!」と自然を満喫されていました。お昼は、 朝日村で採れた山菜や野菜を中心とした「セラピー弁当」を用意しました。毎回この「セラピー弁当」は、 参加していただいている皆さんに好評を得ています。

山菜・野菜中心の「セラピー弁当」です。メインは筍ご飯です。

 それぞれの人が、それぞれの日常を離れ、自然の中に自分の身をゆだねる贅沢(?)な時間をもちたいものです。

日付:2011年06月07日
タイトル:平成23年度 日本樹木医会長野大会開催する

 平成23年6月3日(金)、長野市の「メルパルク長野」で『平成23年度 日本樹木医会長野大会』が開催されました。 この日は気温も27℃の夏日となり、暑い中230名の出席のもと行われました。

長野大会の会場となった「メルパルク長野」

 午後1時30分より、長野県支部長の小山明氏の挨拶に始まり、「定時社員総会」が行われました。
つづいて「アトラクション」として、長野県出身のソプラノ歌手によるふるさとの歌の数々を歌っていただきました。

美しいソプラノで、数々の歌を歌っていただきました
 
 樹木医講演会は、基調講演として、元森林総合研究所 きのこ科長・大阪工業大学環境工学科 客員教授の「小川 眞」氏による  “根から見たマツの健康診断と治療の要点” と題し講演をいただきました。この講演はぜひ聞きたいという参加者も多く、 熱心に聞いておられました。
樹木医講演として、長野県支部の横川 智津子氏の「市民と樹木医」、同じく長野県支部の岡田 充弘氏の「希少群落の後継樹育成」 の発表がありました。

小川 眞氏の講演(画像暗くてすみません)

聞き逃しまいと、熱心に聴講する参加者

 午後6時から行われた「交歓会」は、例年のように大賑わいでした。次から次とお酌にまわる人、久しぶりに行き会えて情報を交換したりと、 時間は瞬く間に過ぎ去りました。次回の福岡県にバトンタッチして閉会しました。

交歓会のひとこま、話も弾んでいます

15期のテーブルです。この頃は皆さんかなり入っています(酒が)


 その後は、期別に分かれそれぞれ二次会に行きました。わが15期も17名が、まだ食べられるの?まだ呑めるの?というくらいの元気で、 話が弾みました。やっぱり同期はなんでも話せるし、気心がしれているので楽しい会となりました。

 6月4日のエクスカーションは、私は参加しませんでしたが、今話題の「パワー・スポット」の戸隠神社に計画され、 大型バス3台貸切という大勢の皆さんが参加されました。

 来年は、福岡で開催されます。福岡支部のみなさん頑張ってください。私もぜひ参加したいと思っています。

日付:2011年05月23日
タイトル:【おひさま保育園児】 森で遊ぶ!

5月23日、朝日村の「おひさま保育園」の園児44名(年長児18名、年中児26名)が、昨年から実施している『森の保育園』 を体験しました。 

 年中児は、「ロープ遊び」とネイチャーゲームの「葉っぱ当てクイズ」をやり、年長児は、「秘密基地作り」と「ロープ遊び」やりました。

広々した林の中で、「ロープ遊び」ができます

自分の順番が来てから挑戦します

みんなうまくロープを伝って進みます。園児の神経抜群!!

 年長児の「秘密基地作り」は、林の中に広葉樹の枝を集め、それを壁にして周囲を覆い秘密基地の完成です。 遮断された暗い空間に自分の身を隠し、友だちとヒソヒソ話をするスリルがたまらないものです。 思いおこせば私も昔そのような経験をしたことを思い出しました。

一生懸命「秘密基地」を作っているところです

「秘密基地」の壁を作るための枝を運んでいるところです

完成した「秘密基地」の前で記念写真 一斑

完成した「秘密基地」の前で記念写真 二班

 年中児の「葉っぱ当てクイズ」は、園児たちに自分の気に入った葉を2枚とってきてもらい、その葉を使ったゲームです。最初、 私はこのゲーム園児たちが楽しくできるのか不安に思っていましたが、真剣にかまえる園児たちを見ていると、 大人な感覚で園児をみてはいけないなあ とつくづく反省させられました。

“ハイ、正解です” 「葉っぱ当てクイズ」です

真剣そのもので構えます。誰が教えたのでもなのに スゴイナ~!

 ◎ 次回の『森の保育園』は、夏の昆虫観察をやる予定です。どんな園児からの質問にも答えられるように勉強しなくては・・・・・・。

日付:2011年04月22日
タイトル:『森林浴への誘い』 参加者募集

5月28日(土)の9時から、「朝日村林間キャンプ場」周辺の遊歩道をゆっくり歩きませんか? 
 早春の山野草を愛でながら、セラピー体験で心身ともリラックスしましょう。
 お昼は、セラピー弁当(山菜中心の弁当)です。今回は2度目ですが、前回は大変好評を得ました。(一人前 800円です)



 参加してみたい方は、私に電話かメールで連絡してください。

               樹木医・森林セラピスト 佐々木 辰弘

日付:2011年03月15日
タイトル:平成23年度 長野県樹木医会開催される

3月5日 「平成23年度 日本樹木医会長野県支部総会」が開催されました。場所は、6月3日に行われる「日本樹木医会 長野大会」 の会場にあたる長野市の『メルパルク長野』でした。

 総会では、長野県支部長の小山明氏の挨拶で始まり、「平成22年度事業報告及び決算報告」と「平成23年度事業計画及び予算案」 が承認されました。

 続いて、「長野大会」に向けてのスケジュールの打合せや、大会内容の確認などを検討しました。

長野県支部長の小山明氏の挨拶で、総会が開催される

「長野大会」の会場となる『メルパルク長野』です。

 「長野大会」では、アトラクションや楽しみな夜の交歓会、4日のエクスカーション等、盛りだくさんの企画で、 全国の樹木医さんの来県をお待ちしています。

日付:2011年02月28日
タイトル:樹木医実践技術講座に参加

平成23年2月25日、26日の両日、「平成22年度第2回樹木医実践技術講座」が開催され受講しました。場所は 「明治大学駿河台校舎アカデミーコモン 9階」で、受講者は86名でした。

会場の「明治大学駿河台アカデミーコモン」

 25日は、輿水 肇教授の基調特別講座「都市緑化と樹木医」の講演に始まり、倉本 宜明治大学教授の「生物多様性と樹木」 の講義と小倉 信夫明治大学教授の「最新線虫学」の講義を受けました。

倉本教授の講義風景

小倉教授の講義風景

 26日は、糸山 享明治大学教授の「最新昆虫学」の講義と神庭 正則樹木医による「樹木の害虫・今夏の影響について」の講義でした。

糸山教授の講義風景

神庭樹木医の講義風景

 講義室は少し狭かったけど、受講者の皆さん熱心に先生方の講義に、耳を傾けていました。樹木医としての研鑚としては必要な講義ばかりで、 とても勉強になりました。

 またこんな機会でしか行き会うことができない15期の皆さんと親睦も深めることができました。今度は6月に長野市で開催される 「全国樹木医大会」に行き会うことにしました。

日付:2010年11月17日
タイトル:『神は森に宿る』 日本人は自然と共生できるか?

森林の調査で、長野県飯田市千代の山奥へ行った。飯田市内から車と歩きで、1時間30分かかる山奥である。 この森へ入ったことがある人間は何人いたのだろうか? 人間が入ることを拒絶するかのような急斜面、 一歩まかりまちがえば谷底まで一直線にころぎ落ちてしまう。

 森は、イヌブナ、コメツガ、トチノキを主体とした極相林となっている。その木の大きさは、ただ息をのむことしかできない、 まるで1本1本の巨木に神が宿っているとしかいいようのない姿である。何百年も風雪にさらされてきたとしか思えない風貌は、 完全に人間が入ることを拒絶している。

イヌブナ、紅葉が青空に輝いていた

コメツガの巨木、天をつく高さである

この姿、2本が寄り添いかばい合っているかのようなトチノキ

この大きさは、行き会ったものしかわからない

このような森を見ていると、人間は自然によって生かされているのだという日本人独特な宗教感をもってしまう。 いまの日本人は、心が荒み、社会も疲弊しきっている。昔みたいにもう一度、自然に対する素朴な信仰心や愛情を育むことはできないのだろうか?

日付:2010年10月06日
タイトル:『森の保育園』 朝日おひさま保育園

10月5日(火)、朝日村おひさま保育園の年中・年長園児48名が、2回目の『森の保育園』を実施しました。

 今回は、ネイチャーゲームの「目隠し歩き」と「カモフラージュ」の二つをやりました。「目隠し歩き」は、園児が目隠しをして、 ロープをつたえ歩きしながら、音や木の手触りを感じ取ってもらい、「カモフラージュ」は、人工物のおもちゃなどを林の茂みに置き、 楽しみながら探して見つけるという集中力を養うことを目的としたものです。

「このキノコまんまるだね」 こわごわ持つ姿、でも真剣!

「あったー!」 隠したおもちゃ見つけた、この嬉しそうな顔!

「これってかくしているの?」と言われてしまった。大人の負け

もりの中を無心出歩く園児たち。でも大人には、わからない何かを掴んでいるのだ



 園児たちを森林(もり)に連れ出すと、思いっきり森林の中をかけるし、じっとしていない。“ウン!”これこそ子どもの真骨頂である。
 森林で遊びながらも、園児たちは大人にはわからない感性をつかんでいるにちがいない。

 子どもたちと遊んでいると、心地よい疲れが残る。でもこれって私だけが味わえる贅沢な時間(とき)であるのだ。

日付:2010年08月30日
タイトル:「樹木医会15期同期会第2回総会」開催

8月28日(土)、29日(日)の両日、愛知県岡崎市の「岡崎市民休養施設 桑谷山荘」で開催しました。15期樹木医前期・ 後期合わせて34名の参加者が集まりました。

総会が行われた「桑谷山荘」です。

  28日午後2時から総会が行われ、15期物故者三名の黙祷後、次期役員の選出(会長;佐々木辰弘、副会長石黒秀明・安藤博昭)、 次期開催地決定(2012 年 三重県、2014年 兵庫県)、会名を「樹木医15期同期会」 などの議題を参加者全員の同意を得て決定されました。
 次に、一人3分程度で自己紹介が行われました。自分の現在の仕事内容や樹木医として取り組んでいることなど、スライドを使った方も多く、 いろいろな分野で皆さん頑張っているようでした。

今回御苦労してくれた安藤樹木医「ご苦労様でした」


 今回は特別に、東京工業大学の「福島慶子」氏による『前立腺がん診断法』についてのお話があり、その際に“ノダフジ” の種子がとても重要で、その種子の採取に手を貸してもらいたいということでした。

講演中の「福島慶子」氏、ノダフジの種募集中

 夜7時からは、皆さんが一番楽しみにしていた懇親会が始まりました。酔いが回れば饒舌になり、 酒をくみ交わしながらお互いの考えを述べあっていました。二次会も用意されており、至福の時を過ごしたようでした。

皆さん、酒におしゃべりにいそがしそうです

 29日は、現地研修ということで、岡崎周辺の6本の巨木等を見て回りました。「清田の大クス」、「夏山のスギ」、「寺野の大クス」、 「切山の大スギ」は、どの木も推定樹齢1000年ということで、恐れおののく風貌で、生き様をまじまじと人間に見せつけているようでした。
 こんな巨木の前では、人間の存在などまるで無力で、あくせく働いて80年余の人生を過ごす人間がむなしく思えるのである。

「清田の大クス」 ただ驚くだけの大きさに驚く皆さん

この大きさわかってもらえるよね!

「夏山大スギ」、根がむき出し そんなのカンケイねーとスギが言っていました。

「寺野の大クス」 見えている部分は根茎です

「切山の大スギ」 後ろの人間余りにも小さい!

亡くなられた「大橋樹木医」氏も手掛けられたという移植された「ヒメシャラ」です



 今回、安藤樹木医をはじめ、愛知県の15期樹木医のみなさんお世話になりました。参加した皆さん一様に「とても楽しく良い研修ができた」 とおっしゃっていました。ご苦労様でした。

 追伸・・・ 来年6月3日に「日本樹木医会総会」が長野県で開催されます。15期の皆さん心よりお待ちしています。

日付:2010年06月07日
タイトル:森林浴効果の体験講座

 6月6日(日)、「森林浴効果の体験講座」を実施しました。雲一つない晴天の中、 11名の参加者と朝日村野俣沢キャンプ場周辺の遊歩道を散策しました。

参加者との挨拶

今日のコースを説明

 遊歩道をゆっくり歩きながら、五感を通し脳の働きを活性化することを主な目的とした森林浴です。手で樹皮をさわりその感触を味わい、 鳥のさえずりや川のせせらぎを聞き、木々の葉の濃い緑・淡い緑のモザイク状となっている遠くの山に目をやり、 昔なつかしいイタドリを食べたり、ヒノキやアブラチャンの匂いを嗅いでみたりと、自然が持っている力を十分堪能できるようにと企画しました。

 参加者の皆さんも、目を閉じ自然の音をじっと聞き入ったり、イタドリの酸味を味わったり、ヒノキやアブラチャンの匂いに刺激されたり、 とふるに五感を使っての散策に満足していました。

ヒノキの巨木にさわり、木からエネルギーを もらっているところです

イタドリを食べました

五感の話をしているところです

鳥のさえずりを聞いています

 私たちがヒトとなって500万年が経過しましたが、その99.99%以上の時間を自然環境下で過ごしてきたという、 元来人間の体は自然対応用にできています。日頃、忙しく飛び回っている現代人に必要なものは、森林の中をゆっくり歩きながら、 自分を振り返ってみることだと思います。自分を見失うのではなく、自然の中に身をおくことのできる心の余裕がほしいものです。

森林内をゆっくり歩きます

 ゆっくりと散策しても、お腹はへるものです。お昼にはセラピー弁当なるものを用意しました。朝日村で採れた野菜や山菜をふんだんに使い、 カロリーをおさえたセラピー弁当を食べました。参加者の評判もよく、涼しい木陰でみなさんおいしそうに食べていました。

山菜・野菜中心のセラピー弁当

参加者の皆さんに好評でした

 自然の中に入り、自分を癒したり、ストレスの緩和をしたりという企画も、一年を通して四季それぞれに行えればと考えています。 参加してくれた皆さんが少しでも満足して帰っていただけるように、頑張りたいと思っています。

 ご希望があれば、少人数でも行いたいと思っています。自然豊かな朝日村に来てみませんか? 連絡をいただければいつでも対応したいと思っています。

日付:2010年06月06日
タイトル:平成22年度 一般社団法人日本樹木医会定時社員総会開催

6月4日(金)、「平成22年度 一般社団法人日本樹木医会(第1回)定時社員総会」が、大阪・堺市で行われました。 会場となったのは、「サンスクエア堺」(堺市立勤労者総合福祉センター)で出席者は319名でした。

会場となった「サンスクエア堺」 

 会長の坂本 功氏の挨拶に続き、来賓挨拶が行われ、議事に入りました。「第1号議案」から「第5号議案」まで承認されました。 今回の総会で、会長であられた坂本功氏に代わり、茨城県の中村澄夫氏が新会長となりました。坂本様本当にご苦労様でした。

会長 坂本功氏挨拶

新役員紹介

約319名出席

 14時50分から基調講演が行われ、元大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授の『前中久行』氏よる「樹木と老子(無用)」 という演題で、樹木間のすきまが大切であるということと、「無用の用」とはどのようなことか話されました。興味深い話で、 樹木に対する考察が少し変わりました。

前中久行氏の講演


 引き続き、樹木医講演で、大阪府支部の伊藤啓史樹木医による「妙国寺のソテツ再生事業」、同じく粕谷幸夫樹木医による 「チャドクガの発生予察」を発表しました。どちらも地道なデータの積み重ねをもとに取り組んだ発表でした。

 お待ちかねの交歓会は、「リーガロイヤルホテル」に移動し、18時30分から行われました。各地域から持ち込まれた日本酒も並び、 ビールにワイン・焼酎を片手に皆さん歩き周り、親睦を深めていました。その賑やかさは毎度のことでした。

さあ、これから呑むぞ!

落ち着いて座って呑んだなんかいられない。一回りしてくるか。

 二次会は、15期の13名で居酒屋でこれまた盛り上がりました。次の日私は「二日酔い」になりましたが、 他の15期の皆さん大丈夫だったのかなあ。一年に一度、気の合う仲間と呑み交わす酒の味は特別なものがあります。
 15期の皆さん、8月末に「いちご会?」を愛知県で行います。愛知の安藤さんがいろいろと手配してくれています。ぜひ参加してください。

来年の6月3日、樹木医会の開催は≪長野県≫です。全国の樹木医の皆さん、ぜひ来てください。 長野県の樹木医一同お待ちしています。

日付:2010年04月27日
タイトル:シダレザクラ鑑賞会

4月25日、朝日村のシダレザクラを見て歩こうということで、朝日村教育委員会主催で『シダレザクラ鑑賞会』を行いました。 当日は快晴、無風で、17名の参加者とゆっくり村内を歩きました。

本日の日程を参加者の皆さん(17名)に伝えています。 

 最初のシダレザクラは、朝日村の御道開渡(みどかいと)にある朝日村天然記念物指定の「斉藤氏墓地のシダレザクラ」を見に行きました。 4月18日に降った雪の重みで枝が折れ、古木ゆえの宿命でもある。

朝日村の天然記念物に指定されている「斉藤氏墓地のシダレザクラ」

 次に、朝日村の上組にあるベニシダレザクラを鑑賞した。このベニザクラは、樹齢約130年である。 まるで滝のように垂れているさまは圧巻である。来年はぜひご覧あれ!

朝日村上組のベニシダレザクラ。50年後の姿が見たいものだ。

子供二人が入れるだけの空洞があるが、樹勢は衰えていない

日だまりで、サクラに関する質問に答える

 最後は、個人で育てているこれもベニシダレザクラである。整然とした美しい庭の上部にあり、手入れの賜物か枝ぶりが良く、 樹形が傘をひろげた形となっている。このベニシダレザクラも一見の価値がある。この家の方に頼んで、 私も今年初めて会うことができたサクラである。

今年初めて出会ったベニシダレザクラ。圧巻である。

最後は、朝日村公民館で今日の感想を話し合いました。

 天気が快晴で、村内のソメイヨシノやコヒガンザクラも満開となっていたため、参加者の皆さんもゆっくりサクラを楽しめたようです。 ツアーでサクラで有名な場所に出かけるのもよいが、身近にあるサクラをじっくりと見て回るのも、またよいものである。忙しく、 目まぐるしい現実ではあるが、じっくり自分でサクラを愛でる、心の余裕を持ちたいものです。

真っ青な空とシダレザクラ。日本人には欠かせない春の風景である。

 真っ青な空と、美しいシダレザクラを鑑賞していたら、俳人富安風生が詠んだ歌を思い出した。“まさをなる 空より しだれざくかな”。 参加者の皆さんと一緒に素晴らしい時の流れを味わえた一日となった。

日付:2010年04月19日
タイトル:平成22年度 日本樹木医会長野県支部 総会・研修会開催

4月18日(日)、平成22年度 日本樹木医会長野県支部の総会及び研修会が開催されました。

 場所は上田市で、研修会は、「上田城跡公園」のサクラ治療現場です。樹木医の後藤正直氏の手による、 踏圧による公園内のサクラの根の治療現場でした。この日は、天気も良く、ソメイヨシノ他も満開で、大勢の花見客で賑わっていました。しかし、 サクラの木の根元付近まで、花見客が歩けたため、踏圧によるサクラの衰退が進んでしまったそうです。 そこでサクラの木から2m以上の場所の柵を設け、傷んだ根の治療を施したそうです。

後藤正直樹木医による診断・治療の説明

後藤正直樹木医の説明に聞き入る参加者

お互いの意見交換も活発であった

「上田城跡公園」のソメイヨシノは満開であった

 総会は、「上田温泉ホテル祥園」で、研修後行われました。出席者は約25名でした。最初に支部長であられる小山明樹木医より挨拶があり、
平成21年度の事業報告及び決算報告に続き、平成22年度の事業計画並びに予算計画が行われました。

総会では、23年6月に長野県で行われる「日本樹木医会」についての計画を熱心に話し合いました

 また平成23年に長野県で行われる「日本樹木医会」についての検討事項を話し合いました。開催日は、 平成23年6月3日に決まったそうです。長野県支部としても全員で頑張って成功させたいと思っています。 いろいろな計画も検討していますので、来年はぜひ長野県で行われる「日本樹木医会」に気軽に参加してください。お持ちしています。

日付:2010年04月19日
タイトル:平成22年度 日本樹木医会長野県支部 総会・研修会開催

4月18日(日)、平成22年度 日本樹木医会長野県支部の総会及び研修会が開催されました。

 場所は上田市で、研修会は、「上田城跡公園」のサクラ治療現場です。樹木医の後藤正直氏の手による、 踏圧による公園内のサクラの根の治療現場でした。この日は、天気も良く、ソメイヨシノ他も満開で、大勢の花見客で賑わっていました。しかし、 サクラの木の根元付近まで、花見客が歩けたため、踏圧によるサクラの衰退が進んでしまったそうです。 そこでサクラの木から2m以上の場所の柵を設け、傷んだ根の治療を施したそうです。

後藤正直樹木医によるソメイヨシノの治療説明

後藤正直樹木医の治療説明を聞く

皆さん熱心に耳をかたむけています

「上田城跡公園」のソメイヨシノは満開でした

 総会は、「上田温泉ホテル祥園」で、研修後行われました。出席者は約25名でした。最初に支部長であられる小山明樹木医より挨拶があり、
平成21年度の事業報告及び決算報告に続き、平成22年度の事業計画並びに予算計画が行われました。

総会では、23年度に長野県で行われる「日本樹木医会」について主に話し合いました

 また平成23年に長野県で行われる「日本樹木医会」についての検討事項を話し合いました。開催日は、 平成23年6月3日に決まったそうです。長野県支部としても全員で頑張って成功させたいと思っています。 いろいろな計画も検討していますので、来年はぜひ長野県で行われる「日本樹木医会」に気軽に参加してください。お持ちしています。

日付:2010年04月12日
タイトル:沖縄北部『ヤンバルの森』を歩く

4月5日から9日まで、沖縄本島北部にある国頭村のヤンバルの森を歩きました。最初に「比地大滝」を目指し、 遊歩道を約40分歩きました。遊歩道の両側には、リュウキュウマツ、ヒカゲヘゴ、イルカンダなどの熱帯林が生い茂り、 初めて見る樹木に感激しながら「比地大滝」まで歩きました。車で、「大国林道」をはしり、豊かなヤンバルの森を見て歩きました。

遊歩道の中間地にある吊り橋

「比地王滝」 落差25.7mだそうです

 名護市では、道路の中央に堂々と立っている国指定天然記念物の「名護のひんぷんガジュマル」を見に行きました。幹や枝が複雑に絡み合い、 そこから無数の気根が垂れ下がり、異様とも思える巨木でした。

国指定天然記念物の「名護のひんぷんガジュマル」です

 沖縄は、コバルトブルーの海も美しいけれど、むせ返るような熱帯林の中をひたすら歩くことが私は好きです。

鬱そうとしたヤンバルの森

沖縄らしいコバルトブルーの海

日付:2010年02月13日
タイトル:『厳しい自然の中で生きる樹木』

森林整備の調査で山の中を歩いていると、いろいろな樹木たちに遭遇する。厳しい条件下で生育している樹木を目の前にすると、 そのふてぶてしさ、その美しさ、その存在感の大きさに対し、自分の(人間の)ちっぽけな存在など吹っ飛んでしまう。 山奥で凛として時空を超えて生きている樹木たちを見てもらいたい。
 
 写真は、長野県北安曇郡小谷村北小谷の雪深い山の中で、4m以上の積雪の中でも、大空に向かって生育している“ブナ”と“ミズナラ” である。こういう巨木に出会うと、人間の存在など無に等しいと感じてしまうのは私だけだろうか。

 凛としたブナの樹形

逞しさを感じるミズナラ

 長野県東筑摩郡波田町の山に成育している“アカマツ”である。もともとアカマツは、まっすぐに伸びて成長するものは珍しいくらいで、 たいがいのアカマツは、曲がっていたり、斜めだったり、周りの樹木に影響を受けやすいものであるが、この写真のように真ん中から同じ太さで、 2つに枝が分かれているものは珍しいと思い掲載した。

樹木の生きていく戦略のわざか

 長野県木曽郡南木曽町の山に成育している“イイギリ”である。イイギリの生育区域は、 西日本方面の暖かい地方に生育するものと植物図鑑に載っているが、南木曽町は、長野県でも南部で、 長野県のなかでは比較的暖かい地方であるので自生しているのであろう。

殺風景の冬の山に、鮮赤のイイギリの果実

イイギリの果実

日付:2010年02月06日
タイトル:長野県樹木医会 研修会開催される

平成22年1月24日(日)に、松本市の「ホテルモンターニュ松本」で長野県樹木医会の研修が開催されました。
 
 研修に先立ち、長野県支部長の小山明氏から挨拶と、23年度長野県で開催予定の一般社団法人日本樹木医会『定時社員総会』 の段取りについての説明がありました。

研修前の打ち合わせ中



 研修の発表では、上条樹木医から、「ナガチャコガネの被害状況と対策」についてと、岡田樹木医から「カシノナガキムシ」 の長野県における被害分布等の発表がありました。

上條樹木医の発表


 
 また、今回の研修は、平年実施している「新年会」と新樹木医の「歓迎会」も合わせて行われました。今回長野県の新樹木医は5名でした。 今後の活躍を期待します。新年会ということで、酒を酌み交わしながら、お互いの情報交換をしました。 酒を呑みながらお互いの考えが理解できる場として、私が一番好きな時間です。

呑みながら情報交換!大事なことです。

日付:2009年11月14日
タイトル:山奥にたたずむ巨木を世に出す

仕事で、長野県南箕輪村の県有林の調査に行きました。標高1,400mの位置にある人工カラマツ林の成立本数や胸高直径・ 樹高などの調査です。
 作業道に沿って、ケヤキやミズナラの単木が目印のように切られずに残されていました。カラマツが植栽された時、ケヤキ・ミズナラ・クリ・ ヤマザクラなどの広葉樹は、ほとんど切り倒されてしまったのですが、何故か免れたケヤキやミズナラが山の主のようにそびえ立っていました。 よくぞ今まで生きていたものだ、そしてこれから何百年生きていくのだろうと、そのたくましさに圧倒されました。

 

山頂のミズナラ 風雪に耐えている姿

同じミズナラの幹 たくましいというより美しさを感じる

紅葉したケヤキ この黄色、街路樹とは大違い

写真下の人と比べてください その大きさがわかる

このたくましいケヤキの幹 誰もを寄せ付けない

こういう空洞を見ると このケヤキの存在感を見せつけられる

急斜面もなんのその 生きていくことはこういうものか

真っ赤なハウチワカエデ 見ているだけでホットする


 これらの巨木を目の前にすると、人間の存在などなんとちっぽけなものなんだろうと、つくづく思わされてしまうのだ。 人間が思っている以上に、自然はしたたかに生きてきているものだ。

日付:2009年11月01日
タイトル:神社林を巡り、旬を食す 『秋満喫講座』 を開催

 10月31日、朝日村教育委員会主催の『秋満喫講座』が開催されました。 天気は快晴で風もなく楽しいひと時が過ごせました。

 参加者は約30名で、神社林を巡りながら、写真家である宮嶋洋一氏による風景等の写真の撮り方を教えてもらいました。

公民館前 9時集合 挨拶中です

 最初は、朝日村の西洗馬地区にある「光輪寺」というお寺に行きました。鬱そうとしたスギに囲まれたお寺です。神社林の成り立ちを説明し、 イチョウ巨木などを見て回りました。次に朝日村の古見地区にある「古川寺」に行きました。 ここではトチノキの巨木説明や真っ赤に色づいたヤマモミジに参加者の皆さんシャッターをきっていました。

光輪寺で、神社林についての説明

小春日和の中で!

古川寺にある巨木の説明中です

 最後は、同じ地区にある「芦の池」周辺を散策しました。ここには「朝日村天然記念物」に指定されている“カヤ”の巨木があり、 江戸時代から続く旧家の門の脇にどっしりと生育しています。白い土壁と相まって、朝日村のパンフレットの表紙にも使われる場所です。

「朝日村天然記念物」のカヤの木

巨木のカヤについての説明中 

白い土壁とカヤの木、絵になります。

 お昼は、「芦の池」湖畔にある“新明館”という料理屋で、マツタケご飯、マツタケ入りの茶わん蒸し、新そばを食しました。 参加者の皆さんも満足した様子でした。

“新明館”にあるヤマモミジ。真っ赤で吸い込まれそうでした。 

 外でのイベントは、天気が良ければ99%成功といえます。この日も小春日和の中、ゆっくりと神社林の散策ができました。参加者の皆さんも 「また来年も来たい」と言って帰られました。

日付:2009年08月08日
タイトル:『五感を使った自然観察会』を実施する

8月7日、朝日村の「縄文むら公園」で、『五感を使った自然観察会』を行いました。

参加者は、「朝日村小学校」の1年生から4年生の子供25名でした。

  男の子も女の子も元気一杯! 

 “見る”、“聞く”、“嗅ぐ”、“触る”を体験しました。

 まず、“見る”は樹形の違いを描いてもらうことにより、それぞれの木が持っている特徴を掴んでもらいました。

     熱心に樹形を描いています

 “聞く”は、それぞれ好きな場所で、自分の周りで聞こえてくる音を「サウンド・マップ」で表してもらいました。

 “嗅ぐ”は、山で集めてきた「アブラチャン」、「クロモジ」、「ホウノキ」などの匂いの強い樹木を嗅いでもらいました。

 “触る”は、目隠しをしてもらい木から木にロープを辿って歩き、木肌の手触りを味わってもらいました。

  目隠しして、木肌の感触に触れる

 子供たちは、自然の中に入るといきいきとしてくる。どんなことにも興味を持ち、体全体で五感を感じることができるのだ。 そんな子供たちと接していると、もっと自然の中で遊ばしてやりたい。子供にとっての遊びは、大切な学習なのだ。したがって、 子供の五感を含めた身体全体で、自然と一体感を持ったり、共鳴する遊びを通して、自然への共感心を持たせてやりたいと思っている。

   また一緒に遊びたいね!

日付:2009年06月14日
タイトル:H21 日本樹木医会総会開催

6月12日、東京の九段会館において、平成21年度の「日本樹木医会通常総会」が行われました。今年から法人化されるために「法人設立総会」も行いました。

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       樹木医総会の会場となった「九段会館」


12時30分~15時10分まで通常総会と設立総会が行われ、坂本 功会長のあいさつに始まり、来賓の皆様によるご祝辞がありました。総会は無事終了しました。

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       会長である坂本功氏の挨拶

 15時20分からは、特別講演で、財団法人林政総合調査研究所 理事長、農学博士であられる「小澤 普照」氏による『今後の樹木医活動に期待するもの』という演題で話をされました。先生はかつて林野庁長官もなされていて、当時の樹木医創設にまつわる話や、生まれた時からの自分史を語っていただき、先生のバイタリティあふれる行動には、感銘しました。

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    小澤普照氏による特別講演


引き続き、事例報告として、東京都支部の和田 博幸樹木医による「東京都支部の活動について」と同じく東京都支部の美濃又 哲男樹木医による「市民・行政・樹木医の協働によるさくらの保全」と題し事例報告がなされました。

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  事例報告の和田博幸樹木医(上)と美濃又哲男樹木医



夕方6時からは、祝賀会が行われ、飲みながらの情報交換は相変らず活発でした。

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    祝賀会の始まりは、鏡開きでした。


 

日付:2009年04月21日
タイトル:『桜 鑑賞会』開催 “桜を愛でる、桜を知る”

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          (日程の説明をする)

4月19日、ようやく朝日村のサクラも満開となり、『桜観賞会』を行うことができました。場所は朝日村公民館周辺の約30本ほどの桜を対象にしました。暖かい日が続いたためか、昨年よりは一週間早い満開でした。(ちなみにこの場所の標高は750mあります。)

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    (ソメイヨシノの下で花のボリュウム感を味わう)


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            (ねむり芽の説明)

この日は、快晴でサクラをゆっくり見て回るには最高の日になりました。参加した皆さんも、普段は車で通り過ぎて“ああ!咲いてるな”くらいで終わってしまうが、見事に咲き誇るソメイヨシノのボリュウム感を目の前にして、圧倒されたようでした。 今回は、「桜は日本人の心の花か?」と題し、ソメイヨシノが一本の木からなるクローンであること、忌地現象のこと、ソメイヨシノの運命について、サクラはどこから来たか、などの話をしながら見て回りました。

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          (暖かい日差しが心地よい)

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(公民館周辺の満開になったソメイヨシノやオオヤマザクラ)


“パッと咲いて、パッと散る!”ソメイヨシノの花は、本当にはかない運命を背負っている。わずか10日くらいしか人間には注目されず、あと355日は見向きもされないのが現状である。これも“熱しやすく、さめ易い”日本人の性格を背負わせられた花なのだろうか・・・・・?

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(朝日村西洗馬に見事に咲いているベニシダレザクラです)

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(まるで滝を思わせるように咲き乱れるベニシダレザクラ)


 

日付:2009年03月15日
タイトル:樹木医と一緒にネイチャーウォッチング

3月14日、「国営アルプスあずみの公園 堀金。穂高地区」で、“樹木医と一緒にネイチャーウォッチング”を開催しました。 当日はあいにくの雨でしたが、公園内のアカマツを中心にリョウブ・サクラ等の広葉樹など樹木の生態について説明をしました。 雨の中にも関わらず参加者の皆さん一生懸命に、私の話に耳を傾けてくださいました。またなかには、 鋭い質問も飛び出し少しどぎまぎしてしまうこともありました。

ここの「アルプスあずみの公園」は、園内はとても広く、展示も豊富で、親子連れや若者が多数訪れます。土・日曜日には催し物があり、 大勢の人で賑わいます。皆さんも一度遊びに行ってみたらいかがですか。
アカマツの切株なのに、何故か三角形?
 
コナラの枯葉が冬でも落とさない理由を説明中
 
2本のリョウブが何故か合体してしまったのだ

日付:2009年03月08日
タイトル:奄美島へ巨木を求めて

3月3日(火)から7日(土)にかけて4泊5日で奄美島へ行ってきました。あいにく天気は曇りや雨でしたが、 これも私の日頃のおこないが悪かったのだろうと観念したが・・・

 奄美市の住用町の「マングローブ原生林」では、“オヒルギ”や“メヒルギ”の群落地を見て回りました。マングローブ林では、 北限ということでした。私も勘違いしていたのですが、 普通マングローブといえばオヒルギやメヒルギなどの気根がある植物だと思っていたのですが、海水と真水が交わる場所に生育している植物 (約20種類)総体のことだそうです。

河口近くに群落を広げているメヒルギの稚樹

潮が引いたマングローブ林

 次に、「金作原(きんさくばる)原生林」にいきました。鬱蒼とした照葉樹林帯の中に、巨大な“ヒカゲへゴ” がにょきょにょきょと森の樹冠をひとり占めにしていました。むっとした樹林帯の中を歩いていると、 ハブが出てきそうで早めに退散してきました。

巨大ヒカゲへゴが樹冠を占領している

鬱そうとしたまるでジャングルみたいだ



 最終日は、加計呂島へ行って巨木“ガジュマル”に行きあってきました。この巨木は特別天然記念物になっている訳ではなく、 住民と関わりあって生育していました。暑い日住民はこの木の下で涼み、子供たちは、ロープをぶら下げてブランコを作り遊び場にしている。 「天然記念物」として大事にされている樹木は多いが、このように地元の人たちの生活の中で生き抜いている巨木もあるのです。
 そして加計呂島で驚いたこと、それは島のクロマツの約8割近くが「松枯れ」となっていることです。 島のあちこちは赤茶けたクロマツが目立ち、島の風景を見苦しくさせています。このくらいの被害になってしまうと、 もう手の施しようはないのだろう。何十年かすると、被害マツが腐り、照葉樹林が勢いを増して、再び濃い緑の島に戻ってくれるのを祈って、 加計呂島を後にした。

加計呂島周辺の小さな島も赤茶けていた

島の約8割は「マツ枯れ」の被害になっていた

於斎地区の巨大なガジュマル


 

日付:2009年01月25日
タイトル:日本樹木医会長野県支部開催

平成21年1月17日(土)に、樹木医会長野県支部の「歓迎会・新年会・研修会」が行われました。場所は東筑摩郡山形村清水高原の 『スカイランドきよみず』でした。

研修会では、最初に小山支部長の挨拶に続き、

1、牟礼オオヤマザクラ治療報告・・・有沢樹木医

2、緑化技術 樹勢回復DVDの紹介・・・山本樹木医

3、「森林セラピスト・森林セラピーガイドの資格検定試験」及び「国土緑化推進機構の助成事業について」等・・・・・ 田丸樹木医

4、樹皮下キクイムシ被害の回避策を前提にした間伐木など・・・小島樹木医

5、植生調査セミナーについて・・・上条樹木医

以上の五氏による発表がありました。

続いて、20年度に樹木医になられた三氏の紹介がありました。

夜は、新年会と歓迎会を兼ねての懇親会が盛大に行われ、日ごろそれぞれの思いをおちょこ片手に話し合っていました。

参加者のみなさん御苦労様でした。親睦が深められ有意義な研修会でした。

研修会場「スカイランドきよみず」

小山支部長の挨拶

 

日付:2008年12月30日
タイトル:2008年 いき会った巨樹・奇木たち!

今年もたくさんの巨樹・巨木、それに何でこうなるの?という奇妙な木にもたくさん行き会うことができました。 特に今年は行ったことのない山奥へ行けたからです。

今年「森林資源モニタリング調査」という仕事を手掛け、長野県の北は“栄村”から始まり、東は“軽井沢町”、西は“王滝村、”南は “天竜村”とほぼ長野県の山奥を縦断し、44カ所のモニタリング調査を行いました。


 長野県の中でも、東西南北いろいろ木の種類も異なり、特に広葉樹の違いに植物図鑑は片時も離せませんでした。 でも仕事とはいえいろいろな木々に会えたことは、貴重な体験となりました

木曽郡木祖村でモニタリング調査実施中(白いテープの中の樹木を調査)

伊那市「権現山」山頂(1749m)で風雪に耐え堂々と生きているダケカンバ

同上のダケカンバ 300年?位の時空の中でゆっくり生きているその姿

東筑摩郡波田町黒川渓谷のトチノキの巨木

塩尻市贄川にあったリョウブの木 何故か1m位のとこで合体 何でこうなるの?

上水内郡栄村のナラ枯れ被害を初めて目の前で見た。何とかしなくてはと思うが・・・

山奥へ行くと こんなご褒美もあるんです

こんな奇妙な植物にも行き会えるのです ちなみにこれはツチアケビです

木曽郡王滝村で晩秋に咲いていたのですが 何の木に咲く花なのでしょうか?  楚楚と咲いていました

カラマツの樹皮に着生している地衣のサルオガセ まるでカーテンのようでした

 

  来年は、どんな巨樹・巨木たちが待っていてくれるのだろうか?
 山の中に、ひっそりとそれでいて気高く生き抜いている巨樹に
 行き合うと、長い時空を生き抜いてきたという自然がここにある
 のだということをしみじみ知らされてしまう。

 そして、ここは 人間が入ってこれる領域ではないことを思い知らされるのだ。

日付:2008年10月25日
タイトル:ジャンボカラマツと対面

10月19日、ジャンボカラマツ保存会、松本地方事務所主催の「ジャンボカラマツの森 トレッキングツアー」に参加しました。 場所は塩尻市楢川です。

主催者 挨拶

 

当日の天気は快晴、雲ひとつない絶好のコンデションでした。朝7時30分集合で、まず車にて“木曽駒ケ岳” の登山道の白川四合目登山口まで行き、そこからトレッキング開始です。「馬返し」の尾根までは急な斜面を登りますが、 そこからは尾根の平坦なルートを約2時間30分ひたすら歩きます。途中オオモミジの真っ赤な紅葉や、 ダケカンバの黄色に色づいた遊歩道が目に飛び込んできます。それらが真っ青な空とのすばらしいコントラストで、 大自然のど真ん中にいるという実感を持ちました。また眼下には、伊那の平が一望でき、南アルプスの峰々と相まって、 参加者の皆さんその景色に大変興奮気味でした。

トレッキング参加者

オオカエデの紅葉

眼下に見える伊那谷

途中、「烏帽子(南沢山」のコメツガ林の中で、昼食をとり、ジャンボカラマツの森へと足を進めました。遊歩道沿いには、 天然のカラマツやミズナラ、ブナの巨木が迎えてくれました。
目的のジャンボカラマツに会えたのは、午後2時ごろでした。ジャンボカラマツの手前には、「絆のカラマツ」 と命名された2本のカラマツが根で結びづけられたユニークな形のカラマツがあります

ブナやミズナラの天然林

「絆のカラマツ」

ジャンボカラマツは、平成12年林野庁による「森の巨人たち100選」に選定されたカラマツで、推定樹齢250年以上、 幹周408cm、樹高34mということで、真下に立つとその巨大さに息をのみます。そして見上げると天を突くかのようです。 何百年も生き続けているこのカラマツは何を思って生きているのだろうか?と、ふと思ってしまった。 そしてこれから何百年生きていくのだろうか?と、 悠久の時空を生き抜いているこのカラマツには人間の世界では絶対にわからない宇宙があるのだろう。

ジャンボカラマツの前で

推定樹齢250年以上、存在感あり

天を突きあげる

 

ジャンボカラマツを去る時、もう一度振り返って見たとき、「オレの姿を覚えておけ!」と言われたような気がした。

日付:2008年09月28日
タイトル:平成20年度 松林防除実践講座 実施

 「平成20年度 松林防除実践講座」が、9月25日と26日に長野県の小諸市で開催されました。

 この講座は、松保護士・樹木医・森林組合職員等が対象の講座で、今回は84人の参加者がありました。

 一日目は、小諸市農林課長の笠原昭夫氏、長野県林業総合センター育林部研究員の岡田充弘氏、 森林総合研究所東北支所主任研究官の中村克典氏の三方から、それぞれ「松枯れ」の関する報告が行われ、特別講演として、 千葉大学名誉教授・東京農業大学客員教授の本山直樹氏による『松林に散布された薬剤の飛散実態』という演題で講演が行われました。 6時より交流会が始まり、皆さん名刺配りに奔走されていました。かくいう私もその一人ですが。

 二日目は、会場を小諸市乙女湖公園隣接の松林に移り、朝方降っていた雨もやんで、 松林の中で伐倒くん蒸のデモンストレーションと参加者による実施や、松枯れ予防の製品の説明等盛りだくさんの内容の研修でした。最後に 「終了証」が一人ひとりに手渡され閉会となりました。

 

 

開講式の様子です

松枯れ予防装置の説明

くん蒸処理のデモンストレーション

微生物農薬による処理

私の松脂滲出作業中

 
私はこの講座に参加するのは初めてでしたが、長野県でも「松枯れ」は深刻な状況でしたので、とても勉強になりました。

日付:2008年07月13日
タイトル:H20 桜オーナー記念樹・プレートお披露目会開催

7月5日(日)、「H20 桜オーナー記念樹・プレートお披露目会」がサクラの苗を植栽した“中俣せせらぎ公園”内で行われました。 本年度オーナーになられた皆さん約40名ほどが参加されました。自分のサクラの前で、記念名が彫られたプレートを取り付けてもらいました。

記念式典

オーナーの皆さんです。

プレート取り付け

孫よ、すくすく育て!

 

 「孫誕生記念」・「還暦記念」・「結婚記念」等々、それぞれの思いを記念名につけ、何年か先に咲き乱れるサクラに思いを託していました。 オーナーの皆さんの期待に沿うよう、しっかりと維持・管理していかなくてはと思いました。


 

日付:2008年07月05日
タイトル:威風堂々! 『月瀬の大杉』

長野県の最南端に位置する「下伊那郡根羽村月瀬日影平地籍」に国の天然記念物に指定されている『月瀬の大杉』 がある。
 
 近づくとその存在感に圧倒されてしまう。まさに“威風堂々”の貫禄である。何事にも動じないその風貌は幹の皮がものがっている。 1944年の調査当時で、推定樹齢1800年ぐらいと言われたそうであるが、今から1800年前だと「邪馬台国」の時代ぐらいかな。 まあどっちにしても日本の立ち上がりから、太平洋戦争、そして現代まで見てきているのである。 忙しく生きている現代人を大杉にはどのように写っているのだろうか? 気の遠くなるような時空を生き抜いてきたこの大杉は、 これからも何百年、何千年と生きつづけるのだと感じた。衰えを感じさせないのである。それは樹皮が生き生きとしているのである。

 この『月瀬の大杉』をじっと見ていると、人間の存在感など「無」に等しいと思えるのである。最後に帰るときに 《オレをみろ!》と言われたような気がした。振り返ると1本の大スギが、風で太枝を揺らしていた。

“威風堂々”

見上げると、圧倒される

推定樹齢1800年とのこと

幹周り14m、樹高40mである

シダ科の「シノブ」も共生

神様が宿っている気配がする

日付:2008年06月08日
タイトル:森林浴とトレッキングに行こう!

6月8日、「森林浴とトレッキングに行こう」と題し、新緑の中をゆっくり歩きながら自然を満喫しました。 子供も含み16名の参加者でした。
朝日村の野俣沢林間キャンプ場の周辺約3kmを歩きました。

 歩きながら、コナラとミズナラの葉の違いや、ホウノキの花がどのように受粉するか、匂いで植物を見分ける方法等を説明しました。
 また今騒がれている森林整備が私たちの生活に何故必要なのか、体験を通して話をしました。

 
本日のコース説明

コースの脇の植物の説明

これおひたしで食べられるヨモギです

これからのコースどっち?

もくもくと歩く参加者

森林整備について胸高直径の計り方

カエデの葉っぱを観察

皆さん熱心に聞いてくれる

 

今頃の季節、外での行事は雨の心配でやきもきするものですが、曇っていたものの、少し日差しもあり、無事終了することができました。
 最近人間は、自然の中に入る機会が少ないように思えます。一人でも多くの人が自然のありがたさを解ってもらえるよう、 これからもこのような企画を作っ   ていこうと頑張りたいと思います。

日付:2008年06月08日
タイトル:H20 日本樹木医会 千葉大会開催

  6月6日、『平成20年度 日本樹木医会 千葉大会』が行われました。全国から約350名の参加者でした。

会場となった「千葉市文化センター」 

 PM;1:00~3:00まで、実行委員長・千葉支部長の坂本 功氏の挨拶に始まり、通常総会が行われ、すべての議案が承認されました。

 PM;3:00~5:00までは、千葉大学大学院教授の藤井 英二郎氏の記念講演があり、 次に千葉県支部樹木医の塚原 道夫氏と藤平 量郎氏の事例発表がありました。

 藤井先生は、「日本庭園に見る日本人と樹木の関係」という演題で、平安時代後期に書かれたとされる『作庭記』に書かれている、 今日に連なる日本庭園の長い歴史を貫く特徴を、西洋の庭園と日本庭園を比較し、 日本庭園が日本の多様な風景に維持されてきたことを述べられました。

 また、塚原樹木医は「地域に根ざすみどりの町医者」としての行動報告を、藤平樹木医は「変わり行く房総の自然」について、 ヒメコマツを主とした樹木の危機と再生について報告なされました。

藤井先生の講演

 PM;6:00から行われた交歓会は、年に一度なつかしい友会える機会、皆さんここぞとばかり、飲み・食い・ 話しおおいに盛り上がっていました。この交歓会を楽しみにくる樹木医さんも多いのではないでしょうか(かくいう私も、その一人であるが)。

鏡割りで交歓会始まり

15期同じテーブルで

 交歓会の後は、15期約18名で、千葉の盛り場にて二次会を行いました。それぞれの思いをぶつけあって、ビールを飲むピッチの早いこと。 8月の15期の研修に再会を誓いあいました。参加した15期の皆さん、ご苦労様でした。

15期の二次会風景

日付:2008年04月22日
タイトル:平成20年度『桜鑑賞会』を開催

4月20日(日)、朝日村で『桜鑑賞会』を行いました。

 朝日村にも、ようやくサクラ前線が到達しました。満開のサクラのもと天気にも恵まれ、 “見ただけで終わらせたくない満開のサクラ”  をサブタイトルに、参加者約15人と一緒にサクラの観察会を行いました。

満開のサクラ
サクラを愛でる

ゆっくりサクラを愛でながら、<サクラはどこから来たか?> や <ソメイヨシノの運命とは?>、  <サクラ 別れと出会い>、 <ソメイヨシノと戦争>などについて話をし、見るだけの観察会ではなく、 よりサクラを理解してもらうための観察会に心掛けました。参加者の皆さんは、熱心にメモなどをとっていました。サクラに対し、 知っているようで知らないことの方が多かったと、参加者からの声でした。

サクラの説明を熱心に聞く
話す方も一生懸命

サクラの下でワイワイ騒ぎながらやる「お花見」も、日本ならではの文化ではあるのだろうが、私は一人でも多くの人に、 クローンであるソメイヨシノが何年か先には一斉に消えてしまう可能性があることも、知っていてほしいのである。

最後のまとめ

わずか咲いている十日ばかり人々に騒がれるだけのサクラたち。本当は、咲き終わったそこからがサクラたちにとっては、 長い1年が始まることは、誰も気がつかないのだろう。

満開のソメイヨシノ
満開のオオヤマザクラ

日付:2008年02月24日
タイトル:信越放送(SBC)の「エコロジー 最前線」に出演

信越放送(SBC)が毎週土曜日の午後5時45分から6時までの15分番組に 「エコロジー 最前線」という番組があります。
そこで、3月1日(土) 放映の樹木医が環境にどう関わっているかについて2月21日に取材を受けました。小学生と地球温暖化の話をしたり、 森林整備と環境について話しています。もし、時間が取れたらご覧ください。
 
まず子供たちの発表
 
取材中
子供たちの声を聞く
子供たちも熱心に話す

日付:2008年02月03日
タイトル:平成19年度 第3回日本樹木医会長野県支部 樹木医研修会 開催

平成20年1月26日 「平成19年度 第3回日本樹木医会長野県支部 樹木医研修会が、松本市の“グリーンホテル”で行われました。 出席者は約20名でした。

小山支部長の挨拶と支部事務局からの報告に始まり、
1、宇治田 直弘樹木医により名古屋大学で行われた「第12回樹木医学会」の報告
2、百瀬 義和樹木医により東京「藪会」による樹木治療例について
3、田丸 義次樹木医により長野県内国有林の「森の巨人たち100選」の紹介
4、岡田 充弘樹木医による カシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害対策の検討について

の4件の報告が行われました。質疑等も行われ有意義な研修会でした。又17期樹木医になられた「小林 健一樹木医」  「山本 裕美樹木医(当日欠席)」の紹介がありました。

研修会の後は、懇親会で大いに盛り上がり、情報交換が活発に行われました。いろんな所で働き、 いろんな職業の樹木医さんと知り合える楽しみは、私のパワーとなっています。

日付:2008年01月26日
タイトル:「松本中日文化センター」の受講生募集

「松本中日文化センター」では、2008年4月期新規受講生を募集しています。

今回、私の講座【めざせ!樹木の達人】が開催されます。講座日程と講座内容は下記のとうりです。 わかりやすく樹木や庭木の話や地球温暖化が樹木にどのような影響があるのか話をしたいと思っています。この機会に、 自然とのふれあいをしましょう。

講座の場所は、「井上デパート」横の「ベルモール25」の地下一階です。申込先は「松本中日文化センター」 ℡0120- 326-321にお願いします。

<めざせ! 樹木の達人>

≪講座内容≫

第1回  4月7日(月)
『桜は日本人の心の花か?』
★桜はどこから来たか
★ソメイヨシノの運命とは


第2回  6月2日(月)
『里山の樹木』
★昔の山に戻せるか?
★地球温暖化が樹木に与える影響について考えてみよう


第3回  6月30日(月)
『樹木の病害虫について』
★庭木や街路樹等の病害虫の駆除方法
★ご自宅にある庭木の何でも相談実施


第4回  7月7日 (月)
『巨樹・古木の保全、管理を考える』
★日本の巨樹・古木と樹木の生きる戦略
★スライドで世界や日本の巨木を見てみよう


第5回  8月4日 (月)
『森の動物と仲良くするには?』
★クマやシカの森林被害を防げるのか?
★何故、人里まで降りて来てしまうのか?

 
第6回  9月29日 (月)
『針葉樹と広葉樹どう違う』
★知っているようで知らない樹木の名前を覚えよう
★葉が秋に紅葉するのは何故だろう


第7回  10月
『樹木見学』
★森林浴を兼ねて樹木を見て回ります

日付:2007年12月15日
タイトル:今年、出会えた巨木たち!

2007年、今年も多くの巨樹・巨木に出会うことができました。

 
どの巨木たちも、悠然と自然の中で聳え立っていました。その太い幹に抱きつくと、なぜかパワーを貰えるような気がしました。 何百年も生きてきたという荒々しい肌が、「これが私の勲章だ」とも言っているようだ。 また空を突き抜けるように聳え立つその様は、天からの神様を導く階段のようにどっしりと地に足をつけている。

 巨樹・巨木に出会うと、人間のちっぽけさを感じてしまう。この木たちは、 何百年に亘っていろいろな人間たちの生きざまを見続けてきたのだろうか?あの太平洋戦争を高い位置からどのように写っていたのだろうか?・・ ・と思いをはせる。だからいつも巨樹・巨木を追ってしまう。

山口県 三見吉広のバクチノキ

山口県 河内の大ムク

山口県 共和のイチイガシ

南木曽町 白山神社の大杉

木曽贄川のトチノキ

南箕輪村 山深い場所のブナ

茅野市 カラカサノマツ

 

さて2008年は、どんな所でどんな巨樹・ 巨木に出会えるのだろうか?
そんな私をきっと、巨樹・巨木たちが待っていてくれることを願っている。


日付:2007年11月07日
タイトル:天狗巣病の駆除

朝日村の「野俣沢林間キャンプ場」にソメイヨシノが約30本あります。毎年朝日村で最後に咲くサクラ(4月下旬)として、 村民にも村外者にも人気のスポットです。
 
 しかし、ここ数年天狗巣病がひどく蔓延し、ソメイヨシノも衰弱してきています。そこで、有志により、駆除作業を今日実施しました。
 
 樹齢約50年ということで、樹高も8m以上ありました。巣病も3m以上のところにあり、駆除作業もハシゴを使い大変でした。 無駄な枝も除去し、枝と枝が重ならないようにしました。

 2,3年もしたら、花数も多くなり、再び人々の目を楽しませてくれることでしょう。
今年4月の状態

天狗巣が蔓延

枝の切除

高さ5mの位置での作業

切り口に殺菌剤を塗布

作業完了後

日付:2007年10月28日
タイトル:寺社林探訪

10月28日、朝日村の五社神社、光輪寺、光輪寺薬師堂を巡る神社林探訪を実施しました。 昨日は台風20号の影響でどしゃ降りの雨でしたが、今日は台風一過ということもあり、快晴で秋のおだやかな陽の中で、 紅葉を愛でながらゆっくり神社林を見て回ることができました。

光輪寺全景

 

 寺社林と私たちのかかわりについてや、寺社林の価値について話しながら、鬱蒼としたスギ木立の中を歩いたり、 光輪寺の中にある巨木をみたり、昔からの言い伝えがあるサクラのエドヒガンの下にたち、地元の人の話を聞いたりと、 秋の一日ゆったりの観察会でした。
五社神社にて

スギの木立を歩く

秋晴れの中

陽だまりで

しだれ桜の説明

 

 朝日村の天然記念物にも指定されている「ミズナラ」も案内し、環境により衰退している状況を説明し、 回りを取り囲むスギやヒノキを伐採し、光を取り入れないと2,3年しかもたないことを話しました。
ミズナラを前に

 

私はいま、樹木医として朝日村のなかにある巨樹・巨木などを一人でも多くの人に見てもらい、 この財産を未来の子供たちに渡してあげたいと思っています。また朝日村の荒れている里山に手を入れ、 誰でもが自然に触れられる場所作りをしたいと思っている。

日付:2007年07月28日
タイトル:“樹木が生きぬくための戦略”について

7月27日(金)、朝日村の「高齢者ふれあい学習」の一環として、樹木の観察会が行われました。テーマは『樹木の不思議へようこそ』 と題し、樹木が生き抜いていくための戦略についての学習会を行いました。
 
 参加者は、朝日村在住の70歳前後の高齢者で、約40人参加していただきました。天気も大変よく、暑い中での観察会にもかかわらず、 みなさん最後まで熱心に耳を傾けていただき、質問も結構多く高齢者のパワーを感じました。

 観察した樹木は、
①おじぎをしてしまったハナノキ
②花を咲かせなくなったエノキ
③ブロック塀を、呑みこもうとしているケヤキ
④生きた化石のメタセコイア
⑤なんじゃ、もんじゃの木の正体は?
 この5本です。朝日村に住んでいてもなかなかこのような樹木を見る機会もなかったということで、参加者からは「今度は、 車ではどうしても通り過ぎてしまうので、歩いてゆっくり見てみたい」と言うことでした。
 暑い中、熱心に話を聞く

 みなさん、真剣に!

 すぐ、腰をおろして涼しいところを選ぶ知恵

 おおきいなあ!きちんと姿勢も正し

 

朝日村を、何百年も見つめてきた巨木たち、そしてこれからの朝日村も、 また同じ場所で何年見つめていってくれるのだろうか?そんな巨木たちを一人でも多くの人たちに見てもらえるようにと思っている。

日付:2007年07月12日
タイトル:南木曽町 白山神社の大杉

この木の下に立った時、思わず息を呑んでしまった。確かにこの木には、神が宿っている!

 南木曽町与川の白山神社社殿の横にある2本の大杉、「夫婦杉」とも名付けたいように並んで立っている。樹齢800年といわれているが、 大杉の樹皮に付着しているコケがそれを物語っている。今まで何を見てきたのだろうか?そしてこれから何百年何を見ていくのだろうか?

 私はこの大杉を目にした時、人間の欲・傲慢というものの持ち合わせている愚かさに打ちのめされる思いがした。 静寂の中にも悠然とたたずむ姿に神を感じとった。畏怖堂々とそびえる2本の大杉、いつか山へ行った時きっとこんな木と出会えると思っていた。 何もできない自分に「それでいいのだ。」と答えてくれた。

神が宿る大杉

畏怖堂々の姿

幹周8m 樹高30m

白山神社

日付:2007年06月08日
タイトル: 2007 日本樹木医会総会 山口萩大会開催

6月1日、山口県萩市で「日本樹木医会総会」が開催されました。北は北海道、南は沖縄まで約250名の参加者がありました。
 萩市民会館で、午後1時から総会が行われ、その後山口大学学長の「丸山 卓哉」氏による『微生物との共生関係を活用した樹林化の促進』 の基調講演で、“地球温暖化”や“菌根菌”についてわかり易く大変勉強になりました。
 続いて行われた事例報告では、「草野 隆司」(日本樹木医会山口支部)が『行政における樹木医の役割について』、ご夫婦で樹木医という 「羽嶋 秀一・直美」による『平川の大スギ樹勢回復・鹿野のイトザクラの診療 治療』についてお互いにかばいつつ発表されました。

萩市民会館にて

丸山卓哉氏の講演

交歓会では、萩市の伝統文化の催しを見ながらパーティーを行いました。私のテーブルは15期生の仲間でしたので、 久し振りにわきあいあい語り合いました。親睦を深めるためには絶対必要な?酒宴です。15期生で二次会もやり、 大いに盛り上がり次の日は二日酔いでした。

15期生の皆さん

15期生の皆さん

6月2日午前中は、“椿群生林”と“松陰神社等”を見学し、午後からは、エクスカーションで、 それぞれグループごとに分かれて目的場所の見学をしました。
 私は、萩市をじっくり見たかったので「たっぷり萩・どっぷり萩」のコースにしました。なんと参加者は私と宮崎県の「森本 辰雄」氏 (樹木医5期生)、東京都の「岸 みずほ」さん(樹木医16期生)の3人のみでしたが、その分内容の濃い見学
会になりました。案内をしていただいたのは、山口県支部の樹木医で「石本 真司」氏と「楠本 直也」氏の両名で、 細かな心づかいで本当にお世話になりました。

 萩市では、「三見吉広のバクチノキ」と日本で2番目に大きい「共和のイチイガシ」等を見せていただきました。
 6月3日は、“秋吉台の秋芳洞”と山口市の「五重の塔」を見せていただきました。
 石本さんと楠本さんには、何から何までお世話になり参加した甲斐がありました。山口県へ行ったのは初めてでしたが、とても良い印象で 「山口大会」に参加して良かったと思いました。

 山口県の樹木医さん、大変お世話になりました。そしてご苦労様でした

 

5人で記念写真

バクチノキ

秋芳洞にて

日付:2007年05月20日
タイトル:H19 日本樹木医会長野県支部総会

 5月19日、諏訪で「平成19年度 日本樹木医会長野県支部総会」が技術研修会を兼ねて行われました。

 午前中は、技術研修会が9時より行われ、まず茅野市指定天然記念物「からかさ松」 の腐朽部処理の状態とつぼ堀による土壌改良の状態を研修しました。この「からかさ松」は、かなり山奥にあり、 一般の人が見に行くにはかなり難儀な場所にありますが、樹齢約350年以上とのことその存在感は息を呑む容姿です。 一見の価値ありのアカマツです。

「からかさ松」の診断説明

腐朽部の処理

樹齢約350年のアカマツ

 

もう一か所は、諏訪市温泉寺の「忠恒桜」と諏訪市指定天然記念物「温泉寺のシダレザクラ」を研修しました。 腐朽処理のやり方と土壌改良の処理についての説明がありました。

 「からかさ松」、「忠恒桜」のどちらも長野県の樹木医田村氏・藤牧氏を中心に行われました。

「忠恒桜」の腐朽部の処理

「温泉寺のシダレザクラ」

「温泉寺のシダレザクラ」

 

午後は、総会が行われ、日本樹木医会長野県支部長の小山 明氏のもと、「平成18年度事業報告及び決算報告」、 「平成19年度事業計画及び予算案」が行われ、承認されました。
 総会後、長野県天然記念物に指定されている信濃町の「閑貞桜」の診断報告書と、 諏訪湖釜口水門近くのポプラ古木の根株腐朽による転倒についての考察が発表されました。

日本樹木医会長野県支部長 小山 明氏

 

参加人数は25名で、樹木の技術交換が有意義に行われました。他の樹木医さんから得る技術はとても役立ちます。

 

日付:2007年04月19日
タイトル:春のミニ研修会

4月15日、いつものメンバーでミニ研修会を実施しました。但し今回は、山梨県の依田さんが都合がつかず参加できませんでした。

 今回は、長野県のメンバー、滝沢さん、西澤さん、それと私の3人で、長野県の北部の須坂市へ行き、研修を行いました。まず 『さくら名所100選』にもなっている「臥竜公園」へ行き満開のサクラを堪能しました。人、人の波をかき分けての散策でした。天気もよく、 イカの丸焼き、たこ焼きのにおいも腹に堪えました。
 「臥竜公園」ではサクラの他に、ナラ枯れの状態を見たり、「根上がりのマツ」を見て回りました。

 次に高山村のしだれ桜を見に行きましたが、まだつぼみの段階で、一週間早かったようです。

 最後は、西澤さんが勤めている「須坂園芸高校」へ行き、アカマツの<赤斑葉枯病>の実体を見たり、 マツノザイセンチュウによるマツ枯れについての現状や対策について話し合いました。

 お互いに樹木医として、情報を交換したり、樹木に対しての考え方を述べたりし、交流することの大切さを改めて感じました。

 

臥竜公園

根上がりのマツ

カイガラムシによるコナラの枝枯れ

 

日付:2007年04月18日
タイトル:サクラの観察会

4月14日、『桜は日本人の心の花か?』というテーマで、サクラの観察会を行いました。場所は、朝日村の中央公民館周辺の主に 「ソメイヨシノ」が30本くらいある場所で、朝日村でも満開に咲き誇るいわゆる名所でもあります。

 ここの「ソメイヨシノ」は樹齢約80年と、サクラとしてはかなり古木といえます。 ただ公民館の駐車場にもなっているため車による踏圧がひどく樹勢も衰え始めています。

 観察会では、いまの現状と僅か10日くらいしか人間からは注目されないサクラの侘しさを、参加者に聞いてもらいました。 まだ2分咲きの状態でしたが、今年は昨年より10日も早く開花しました。

 参加者の皆さんも、このサクラがこれから10年、20年と美しく咲いてくれることを願っていました。
 私も何とか樹勢回復をしようと思っています。

 

天気も良く

まだ2分咲き

質問も多く

樹勢の衰え説明

 

日付:2007年04月18日
タイトル:“全国さくらシンポジュームin飯田”

  4月9日・10日に長野県飯田市で「全国さくらシンポジュームin飯田」が開催され、参加してきました。

飯田中央公民館 で開催


開会式では、飯田市長の「牧野光朗」氏と日本花の会理事長の「安崎暁」氏が挨拶をし、記念講演で 「桜色のあるまちづくり」と題し「見城美枝子」氏の講演が行われました。講演では、東京にあるサクラの風景写真で、 まちづくりにはサクラが取り入れていることや、いろいろなサクラの特徴をいかしたまちづくり、 また昔のものを残した新しいまちづくりを自身でやっているとの話など、自然の大切さを強調した講演でした。

 活動報告では、山形県南部置賜地方の“桜保存会活動の連携”と題し会長で在られる「柴田正夫」氏の報告、日本花の会主任研究員「和田博幸」 氏の“環境と桜の古木の樹勢”の報告、“飯田地方のさくらレビュー”と題し飯田市地域活動団体の報告がありました。

 天気にも恵まれ、飯田市のサクラも満開で、全国から参加した方々も大変満足していたようです。

シンポジューム会場

特に飯田市座光寺にある、樹齢約350年の『麻績の里舞台桜』 は花びらが5~10枚あるしだれ桜で、全国でここしかない珍しいサクラということで、見てきました。
「麻績の里舞台桜」

樹木医の方も多数いました。何人かには挨拶もできましたが、 大勢の人ごみのなかでしたので、失礼した方もいると思います。

日付:2007年03月25日
タイトル:未来の子のためにサクラを植栽

3月24日、有志の集まりである「朝日村サクラプロジェクト」は、 朝日村の中心を流れる鎖川の堤防沿いにサクラの苗を40本植栽しました。「日本花の会」から大漁桜,神代曙,思川の三種類の一年生苗が届き、 前もって決めていた計画地に、植えることができました。

 今、朝日村で咲くソメイヨシノの樹齢は80年くらいで、近いうちに見ることができなくなると思われるので、 それと入れ替わり今日植えたサクラが見事に咲き誇り、村民の心を和めてくれるのではないかと思います。

有志により植栽実施

肥料、水やりも忘れず大事に植え込む

植栽完了

 

また「記念樹」として申し込まれた人たちにも、植えてもらいました。このサクラが早く木いっぱいにきれいな花を付けて、 再びこの下で記念写真を撮ってもらいたいものです。

記念樹が早く大きく!

日付:2007年02月03日
タイトル: 高遠城址へサクラの研修

昨年6月「朝日村サクラプロジェクト」を八人で立ち上げました。朝日村の真ん中を流れる鎖川の堤防沿いにサクラを植栽し、 村民に楽しんでもらいたいという思いで、行動を起こしました。苗木の植栽、管理等これから大変だとおもいますが、自分の子供や孫たちに、 美しく咲いたサクラを見せてやりたいという願いで、頑張っています。

 昨年11月に、伊豆の河津ザクラを訪ね、役場の方からサクラの管理方法を教えていただきました。 今回2回目の研修は1月31日に高遠城址に行ってきました。
 
 管理や手入れ等について、「高遠振興公社・公園管理室」の16期樹木医の宇治田さんにいろいろ説明をしていただきました。日本でも有名な 「高遠城址のコヒガンザクラ」ということで、管理も手入れもなかなか大変だと話のなかからも感じとることができました。

 宇治田樹木医も、長年サクラの管理に携わっているので、説明もスムーズでわかりやすく、大変参考になりました。
 3月には、苗の植栽が始まります。美しく咲くことを願い一本一本植えつけていきたいと思います。

宇治田樹木医(中央)

日付:2007年01月13日
タイトル:平成18年度 樹木医技術普及講座へ参加

 1月10日・11日に、「財団法人 日本緑化センター」主催の『平成18年度 樹木医技術普及講座』が開かれました。場所は 「国立オリンピック記念青少年総合センター」でした。樹木医36人が参加しました。

 一日目は、日本大学生物資源科学部の鈴木和夫先生による「これからの樹木医」の講義及び埼玉県支部の原口志津夫氏による 「コフキサルノコシカケに関する診断対策調査」と熊本県支部長の久保園正昭氏による「エノキの樹勢回復」の事例発表が行われました。
 二日目は、玉川大学非常勤講師の名取将先生による「どうしたら相手に伝わるか」とNPO樹木生態研究会 代表理事の堀大才先生による 「樹木診断カルテ作成実習」が代々木公園で(ソメイヨシノ)と(ケヤキ)の木で、二班に分かれカルテの作成を実施しました。

 どの講義も大変参考になり、参加して良かったと思いました。また久々に15期の樹木医仲間と行きあうことができ、 親睦を深めることができました。今後もこのような技術講座に参加して、樹木医として切磋琢磨したいと思いました。

 鈴木先生の講義

                         

 

 

 埼玉県支部 原口氏

 

 熊本県支部長 久保園氏

 

 堀先生と実習

日付:2006年12月17日
タイトル:今年出会った巨樹・巨木たち

2006年もあとわずかとなりました。私も今年は巨樹・巨木をさがしそして行きあいました。奥山に悠然と主のごとくそびえている巨木、 町の中でビルに囲まれながらも逞しく生きている巨木、何百年も自分の周りを見つめてきたこれらの巨木たちは、 セコセコ生きている忙しそうな人間を見て、なにを思っているのかなあ~。

木曽郡木祖村のトチノキ

朝日村の小学校前のメタセコイア

朝日村の山奥のブナ

沖縄名護市のガジュマロ

長崎諏訪神社

香港にもあった巨木

山梨県の萬休院の舞鶴松 

さて、2007年は、どんな巨樹・巨木との出会いがあるのかあ~!!!

日付:2006年12月03日
タイトル:松枯れのアカマツ処理を実施

10月初旬、上田市のY宅より「庭木のアカマツが枯れてしまった」とのこと、至急見に行くとすでにアカマツは、 写真の状態でもわかるように、「松くい虫」による枯死状態であった。

Y氏は、現在東京に在住し、上田の親戚より知らせがあり、あわてて私に連絡をしてきたのである。Y氏同伴のもと、見に行くと、 あまりにも被害がひどく、「先祖よりの大事なアカマツをこのようにしてしまい、アカマツにも可哀そうなことをした。」と涙ぐんでしまった。
 見に行った時は、すでにこのような状態であった。


12月1日、上田森林組合に頼み、伐採・粉砕してもらいました。切り口には、何ヶ所ものマツノマダラカミキリの幼虫が住み着いており、 ザイセンチュウの食べ物である「青変菌」が辺材部に見られました。

 赤丸部分に、マダラカミキリの幼虫が生存中 

 穴の中から、幼虫がニョッキョリと現れる

 幼虫は1.2cmあった

長野県も、今年は大分松枯れ情報を聞きました。どうしても後手に回ってしまう対策に、 これからの被害を食い止めるための手段が何かないのだろうか、と考えさせられるのである。

日付:2006年11月18日
タイトル:11月のお花見をどうぞ!

11月5日、伊豆の研修に行った時立ち寄った「大室山」で見かけました。

この寒い時期に、季節外れのサクラを皆さん見ていただき、少しでも心が和らいでもらえたらと思い、掲載しました。

サクラは「日本人の心の花」ですから、十分堪能してください。

日付:2006年11月18日
タイトル:薬剤防除研修会に参加

11月16日、長野県林業薬剤防除協会主催の「病虫獣害から森林を守るための薬剤防除研修会」が松本市の「アルプス公園」 で行われました。
「松くい虫」地上防除・樹幹注入剤の実演や体験と獣類忌避剤の使用方法等の研修会でした。県内から、 市町村の担当者や森林組合の担当者約60名の参加者がありました。

 

松くい虫地上散布の実演

 

樹幹注入剤の実演

 

樹幹注入剤完了後

 

被害木の燻蒸処理実演

 
樹木医として、たまに「松くい虫」の相談もあることから、参加して来ました。

日付:2006年11月09日
タイトル:冬芽の観察会

11月3日(金)、(社)長野県造園建設業協会主催で「国営アルプスあづみの公園」にて、冬芽の観察会が行われました。 講師は、 元信州大学農学部助教授 馬場 多久男先生でした。 約20名の参加者で、馬場先生著の『冬芽でわかる落葉樹』のテキストを片手に、 公園内の樹木を見て回りました。早く探している冬芽に辿り着く検索表の見方を教えてもらいました。 樹木医15期の西澤さん、 窪田さんも参加しました。 1月に、私も「冬芽の観察会」をやりたいと思っていましたので、とても参考になりました。

日付:2006年10月28日
タイトル:樹木の不思議 

「樹木が生きていくための戦略とは?」

10月28日、「樹木の不思議」と題し、朝日村にある5本の樹木を見て回る観察会を開きました。 雲ひとつない秋空のもと気持ちの良い観察会が出来ました。

今回は、「樹木が生きていくための戦略とは?」と副題を付け、5本の樹木を選びました。

まず、「おじぎをしてしまったハナノキ」で、何故か木の上部が曲がってしまいました。風の影響とも考えられず原因不明ですが、 傾いている反対側に枝を付け始めバランスをとっている様子がみえます。


次に、「花が咲かなくなったエノキ」で、花が咲かないため実も付けません。雌雄同株に木なのにここ10年実を付けたことがありません。 近所のお年寄りに聞いたところ、若い頃は実を食べたとのこと、何故花を付けることを忘れてしまった?のか謎です。 誰かこの現象教えてくださいませんか?


次に、「ブロック塀を呑みこもうとしているケヤキ」です。樹齢150年くらいのケヤキですが、少しずつブロック塀を巻き込み始めた様子は、 近くで見ると「なんでこんなことを」と恐ろしくなってしまいました。人間と樹木の間にはなんと隔たりがあるのだろうと、感じてしまいました。


次は、「生きた化石と言われているメタセコイア」です。朝日小学校の入り口にそびえています。樹高約25m・ 幹周囲3.8mと堂々としたものです。昭和26年に植えられたとのこと樹齢54年となります。この木については、少ない栄養分で、 合理的に材をつけ幹を強化せていることと、風の力を分散し受け流す枝について説明しました。


最後は、「ナンジャ・モンジャの木ことヒトツバタゴ」です。
この木は、朝日村に1本しかない貴重な木だったので見てもらいました。5月下旬ころ一斉に白い花をつけた様は圧巻です。


天気にも恵まれ、参加者のみなさんも心地よい汗をかいたようですが、次回もまた参加したいと言っていただきました。

日付:2006年10月08日
タイトル:シラカバの診断

 塩尻市の某会社の工場内にあるシラカバの木、35本の診断を頼まれました。樹齢30年くらいで、 樹勢も大分弱っていました。また、ゴマダラカミキリの幼虫による穴も幾つか見つかりました。

以下診断結果です。




シラカバの特徴         
 カバノキ科カバノキ属の植物で、落葉樹の一種である。
樹皮が白いことからつけられた名前で、落葉広葉樹と亜高山帯下部に分布し、長野県や北海道に多い。近縁種としてダケカンバがある。
 明るい場所を好み、生長が早い。通常一世代限りで消えていく。花期は春で、雌雄同株で、5cmほどの雄花は長枝の先から尾状に垂れ下がる。
 雌花は、短枝に4cmほどの花穂をつける。長野県の県木でもある。

【1】管理の特性
① 基本的には、自然条件で楽しむものであり、電線や民家など支障のな
      い広々とした場所の植栽に向いている。
② やむを得ず剪定する場合でも、自然樹形の維持管理は最低限の目標であり、太枝の切り詰めは絶対に避ける 必要がある。
③ 一旦樹形を崩したものは、再生させる見込みはない。                                                                               

【2】 環境への対応
① 生長は早く、日当たりを好み、耐陰性はない。
② 適潤~やや適潤で肥沃な深い土壌を好み、極端な乾燥地、低湿地は嫌う。
③ 耐寒性・耐雪性・耐風性はあるが、大気汚染に弱く幹が黒ずんでしまい本来の良さを発揮出来なくなってしまため、 都市環境には余り向かない。
④ 根は深根性で、広がりは中程度。樹体がある程度大きくなると、移植は不可。

【3】 発生しやすい病虫害
① カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)の被害が発生しやすい。
②この他、ハンノキムシ・褐斑病・うどんこ病・胴枯病・てんぐす病などがある。

【4】 維持管理上の注意等
① 樹液の流動が早いので、3月以降に剪定をしない方がよい。
② シラカバ自体に糖分を持ち、害虫のつきやすい樹種である。

【5】 老齢期の管理
① 町中でのシラカバの寿命は、余り長くない。様々な傷害による傷からの、胴枯病に罹りやすく、一旦腐朽すると脆いため、 倒木の危険性があるので、早めに処理する。

ゴマダカミキリの生態

各地に普通にみられ、ハンノキ・シラカバ・ポプラ・カエデなど多くの庭木・街路樹の他、かんきつ類の生木を加害する有名な害虫である。

1世代を完了するのに2から3年を要する。成虫は6~7月に最も多く発生する。産卵木の新梢の樹皮を噛み切って栄養を摂取するため、 その先が 枯死するか風で折れやすく、被害の目安となる。

産卵部位は樹幹の下部、特に地際の多く、大あごで樹皮を横に噛み切り1個ずつ産卵する。1頭の産卵数は平均30~40個で、 多いものは90~120個を産む。

卵は約10日でふ化する。若齢幼虫は樹皮下を浅く食害するが、成長するにしたがって地際の辺材部を環状に食害した後材内に穿入し、 樹幹の根元に細かい繊維状の木屑を排出する。主に地下部を食害する。
芝や下草で覆われている場合、被害が目につきにくく、気がついたときは致命的な被害を受けていることが多い。



シラカバの診断結果について
【1】 枯死しているシラカバ(番号 1,2,8,32,35)5本については、伐採・焼却処分をすること。特に1番・2番については、 カミキリムシの関与が見られない。原因としては、剪定(特に大枝の剪定)箇所からの腐朽菌が原因で胴枯病になり枯死したものと考えられる。

【2】ゴマダラカミキリがすでに入り込んでいるシラカバは、17本(57%)に及んでいる。まだ穿孔穴が見られない木も、恐らく産卵 (7月下旬)が すでに終わっているか、木の材部にすでに幼虫が住み込んでいると思われる。
【3】 防除法
★成虫は、見つけ次第に捕殺し、密度を減らすよう努める。
★成虫の発生最盛期(7月上旬~中旬)には、エルサン・パプチオン・スプラサイドなどを散布する
★産卵防止のため、樹幹にサッチューコートS・トラサイドなどを樹幹塗布剤を地際から20~30cmくらいの高さまで塗布しておく。  
★食入した幼虫を殺すためには、上記薬剤を虫ふん排出孔から注入すれば効果がある。
★天敵糸状菌(バイオリサカミキリ)1樹当り1本、地際に近い主幹分岐部に巻きつけホチキスで止める。成虫発生初期に取り付ける。 約1ヶ月の効用       

日付:2006年09月19日
タイトル:松本でミニ研修

9月18日、15期生の依田さん(前期 山梨県)、滝沢さん・西澤さん・佐々木(前期 長野県)の4人で、 松本市内の治療済み樹木のミニ研修を行いました。午前中は雨でしたが、午後からは天気も回復して、さわやかな秋空となりました。

まず、松本城に行き天守閣を見学しました。観光客が非常に多くて、最上階まで行けず途中で止めてしまいました。


次に松本城の北に位置する「松本神社」のご神木であるケヤキを研修しました。このケヤキの治療は「松本造園業会」 の手により治療されたもので、樹木医の大先輩であられる、丸山道雄氏・百瀬義和氏の両名を中心とした人たちにより、手当てが行われました。 西日により樹皮が損傷し、樹体の衰退が始まったもので、太幹に不腐布を巻き、 水で冷やすことが出来る装置な どの処置を行ったそうです




それから、松本の東側にあたる里山辺地区の「兎川霊瑞寺」にある枝垂桜を見に行きました。 これも樹木医の百瀬義和氏の手により治療を受けたサクラです。樹齢150年~200年とのことで、衰退原因の主たるは、 根茎の発達不良ではとのことで、土壌改良が行われました。葉も沢山付けており、生き生きとしていて、治療の効果が見えました。



 あっという間の一日でした。お互い切磋琢磨して、少しでも樹木の気持ちがわかるように頑張りたいと、思っています。次回は、 長野市の北にある須坂市への研修としました。もし参加したいな~と思っている人は、連絡ください。
依田さんも、山梨からご苦労様でした。

日付:2006年09月10日
タイトル:第15期 樹木医会(仮名) 研修

8月19日の総会に続き、20日は希望者による【日光戦場ヶ原視察会】が行われました。                                                                         

 ☆全員で、ソメイヨシノの診断

 ☆昭和天皇の遊歩道にて

 ☆日光国立公園沼原園にて(熊に怯えながら)

 ☆戦場ヶ原にて記念写真(みんなそろってハイ・チーズ!)

 ☆静寂・・・湯の湖の姿

 ☆半月峠のハイキング(ここはまだまだ元気で登山)

 ☆那須塩原駅にて 「新巻さん、お世話になりました。またお会いしましょう!」と握手・・・ ロマンですな~

こんな訳で、2日間にわたった15期生の総会・研修が無事おわりました。
新巻さん他4人の設立総会役員の皆様、たいへんお世話になりました。ご苦労様でした。またお会いしましょう!

日付:2006年07月22日
タイトル: ヒメホタル観察会

7月15日(土)に、朝日村の野俣沢林間キャンプ場で「ヒメボタル」の観察会を行いました。



「ヒメボタル」は、日本固有のホタルで、陸生のホタルです。「ゲンジボタル」や「ヘイケボタル」よりは小型で、出現時期も遅くここでは、 毎年7月10日ごろから7月25日ぐらいの間で、15日・16日頃が最も数が多く、観察会の日もあちこちで点滅する光に、参加者(約40人) も感嘆の声をあげていました。

ここの「ヒメボタル」は、人間の手が入っていない自然の環境で、生育しています。毎年増えているような気がします。鬱蒼とした広葉樹の下は、 常に湿地状態となっていて、餌である陸生の巻貝なども沢山生息しているためと思われます。



一生を7日間くらいで終わらせてしまう「ヒメボタル」、子孫を残すために一生懸命光を放つ姿に、けなげさとさみしさを感じてしまうけれども、 その光の点滅を見ていると、心が洗われるような気持ちになるのは、私だけだろうか。

「ヒメボタル」のために、この自然をいつまでも残したい。
そして、私たちの子孫にも見せられるよう、この自然を大切にしていきたい

日付:2006年07月08日
タイトル: 朝日村にもあったブナ林

 



朝日村の野俣沢の奥に、ブナの木が約60本くらいありました。
 標高は1,650mで、北西斜面の場所です。樹齢は約150~200年といった天然林です。
 昭和30年~40年にかけて朝日村の山も、カラマツの一斉林になってしまいましたが、この場所だけは、なぜか免れたようです。 ブナの他にもダケカンバ・トウヒ・マメツガ・トチノキ等の巨木があり、朝日村にもこんな場所がまだあったのかと感激しました。
 ブナでもっとも大きいものは、幹周り200cmもありました。林床の植物には、ツバメオモト・ギンリョウソウなどがありました。
 この場所はぜひ後世に残してやりたいと思います。

日付:2006年06月22日
タイトル:鉢盛山の開山祭





6月8日、朝日村で鉢盛山開山祭が行われました。
あいにく天気は、曇り空でしたが、村内外から約40人の参加がありました。
コメツガ・シラビソなどの原生林の中を約2時間30分で、頂上(2446m)に着きました。2000mくらいからは残雪があり、 芽吹いたばかりのダケカンバとのコントラストに感動しました。

鉢盛山は、松本平の西に位置し、鉢底のようなまあるい山です。みなさんも一度登ってみませんか?360度のパノラマが待っています。 南に御嶽山、西に乗鞍岳、北に北アルプス連峰、東は遠くに富士山を見ることができます。

日付:2006年05月08日
タイトル:H18 樹木医会長野県支部総会

H18・5・1に高遠城址公園にて、開催されました。
AM10.00より、高遠さくら専門指導員の唐沢樹木医及び地元桜守りの案内で公園一帯のさくらの保全・管理について説明を聞きました。
まだ少しさくらの花びらも付いていました。今年は開花が遅かったためだそうです。天気も大変良かったので、ゆっくりと回ることができました。
午後からは、高遠閣にて総会をやりました。
さくらについて、いろいろと勉強ができ有意義な一日でした。

日付:2006年04月22日
タイトル:沖縄ヤンバルの森へ

3月下旬の4日間、沖縄北部へ一人旅をして来ました。鬱蒼としたヤンバルの山の中を歩いてきました。長野県の山とは違う熱帯林の山は、 また趣が違っていて感激しました。ヒダ植物と照葉樹林の中を歩いていると、足元にヤンバルクイナが飛び出して来るのではと思ってしまいます。 一人旅の気安さから人の行かないような場所を選び、じっくりと熱帯林を見て回りました。写真の木は、名護市にある「ひんぷるガジュマル」 です。国指定の天然記念物の巨樹で、道路の真ん中にあるのに、その存在感は圧倒されます。駐車場にいたおばあちゃんが、 由緒あるこの木の説明をしてくれました。マングローブの写真は、東村の慶佐次湾にある「マングローブ林」です。 規模はそれほど広くはないのですが、「オヒルギ」 「メヒルギ」が見られます。名護市より北部へ行ってみたい方は、穴場を教えます。 また行きたいなあ!沖縄へ ☆☆☆☆☆

日付:2006年04月22日
タイトル:巨樹・巨木を訪ねて

2月25日、朝日村の巨樹・巨木を見に行ってきました。カヤ・モミ・カツラ・ケヤキ・ハナノキの5本を見て回りました。
4月に「巨樹・巨木を巡る観察会」を計画しているので、下見を兼ねて行ってきました。
 巨木の前に立つと、木からエネルギーを貰えます。何百年も生きてきたという風貌は、 人間を近づけないという恐ろしささえ感じてしまいました。人間はもっと自然に対して「畏敬の念」を持たなくては!というのが私の自然観です。

日付:2006年04月22日
タイトル:朝日村公民館のサクラ診断



このサクラの樹齢は、約80年です。老齢化のため樹勢がかなり弱っています。
朝日村教育委員会にお願いして、診断させてもらいました。このようなサクラが
調査地には18本あり、すべてを診断してみました。診断結果は別紙のとおりです。

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