日付:2009年03月08日
タイトル:奄美島へ巨木を求めて
3月3日(火)から7日(土)にかけて4泊5日で奄美島へ行ってきました。あいにく天気は曇りや雨でしたが、
これも私の日頃のおこないが悪かったのだろうと観念したが・・・
奄美市の住用町の「マングローブ原生林」では、“オヒルギ”や“メヒルギ”の群落地を見て回りました。マングローブ林では、
北限ということでした。私も勘違いしていたのですが、
普通マングローブといえばオヒルギやメヒルギなどの気根がある植物だと思っていたのですが、海水と真水が交わる場所に生育している植物
(約20種類)総体のことだそうです。
河口近くに群落を広げているメヒルギの稚樹
潮が引いたマングローブ林
次に、「金作原(きんさくばる)原生林」にいきました。鬱蒼とした照葉樹林帯の中に、巨大な“ヒカゲへゴ”
がにょきょにょきょと森の樹冠をひとり占めにしていました。むっとした樹林帯の中を歩いていると、
ハブが出てきそうで早めに退散してきました。
巨大ヒカゲへゴが樹冠を占領している
鬱そうとしたまるでジャングルみたいだ
最終日は、加計呂島へ行って巨木“ガジュマル”に行きあってきました。この巨木は特別天然記念物になっている訳ではなく、
住民と関わりあって生育していました。暑い日住民はこの木の下で涼み、子供たちは、ロープをぶら下げてブランコを作り遊び場にしている。
「天然記念物」として大事にされている樹木は多いが、このように地元の人たちの生活の中で生き抜いている巨木もあるのです。
そして加計呂島で驚いたこと、それは島のクロマツの約8割近くが「松枯れ」となっていることです。
島のあちこちは赤茶けたクロマツが目立ち、島の風景を見苦しくさせています。このくらいの被害になってしまうと、
もう手の施しようはないのだろう。何十年かすると、被害マツが腐り、照葉樹林が勢いを増して、再び濃い緑の島に戻ってくれるのを祈って、
加計呂島を後にした。
加計呂島周辺の小さな島も赤茶けていた
島の約8割は「マツ枯れ」の被害になっていた
於斎地区の巨大なガジュマル






