日付:2006年04月30日
タイトル:サクラ満開に



今年の春は、本当に遅かったです。約2週間遅れで朝日村のサクラも満開になりました。暖かい天気に誘われて朝日村のソメイヨシノ、
シダレザクラ、コヒガンザクラを見てきました。
今まではサクラの花のみに、心を奪われていましたが、今年は樹木医として、花の付き方、幹の健康状態、
咲いた後の剪定の仕方等気にしながら回りました。
今私たちが見ているサクラは、戦前・戦後間もない時に、植えられたものが、綺麗に咲き誇っています。
でもほとんど同じ時期に植栽されているので、その終わりもまた一緒です。100年後の未来の人たちにも、
今の私たちと同じように美しいサクラを見てもらえるようにしたいものです。
サクラは「忌地(いやち)現象」といって、同じ土地では、次代のサクラが育たないという性質を持っています。
だから今サクラの名所となっている所は、いずれ無くなる可能性があります。今から新しい場所を選定し、
苗木を植栽しておかなくては
なりません。
サクラは日本人の心の花です。未来永劫までそうであって欲しいと願っています。











