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お仕事

日付:2008年10月25日
タイトル:ジャンボカラマツと対面

10月19日、ジャンボカラマツ保存会、松本地方事務所主催の「ジャンボカラマツの森 トレッキングツアー」に参加しました。 場所は塩尻市楢川です。

主催者 挨拶

 

当日の天気は快晴、雲ひとつない絶好のコンデションでした。朝7時30分集合で、まず車にて“木曽駒ケ岳” の登山道の白川四合目登山口まで行き、そこからトレッキング開始です。「馬返し」の尾根までは急な斜面を登りますが、 そこからは尾根の平坦なルートを約2時間30分ひたすら歩きます。途中オオモミジの真っ赤な紅葉や、 ダケカンバの黄色に色づいた遊歩道が目に飛び込んできます。それらが真っ青な空とのすばらしいコントラストで、 大自然のど真ん中にいるという実感を持ちました。また眼下には、伊那の平が一望でき、南アルプスの峰々と相まって、 参加者の皆さんその景色に大変興奮気味でした。

トレッキング参加者

オオカエデの紅葉

眼下に見える伊那谷

途中、「烏帽子(南沢山」のコメツガ林の中で、昼食をとり、ジャンボカラマツの森へと足を進めました。遊歩道沿いには、 天然のカラマツやミズナラ、ブナの巨木が迎えてくれました。
目的のジャンボカラマツに会えたのは、午後2時ごろでした。ジャンボカラマツの手前には、「絆のカラマツ」 と命名された2本のカラマツが根で結びづけられたユニークな形のカラマツがあります

ブナやミズナラの天然林

「絆のカラマツ」

ジャンボカラマツは、平成12年林野庁による「森の巨人たち100選」に選定されたカラマツで、推定樹齢250年以上、 幹周408cm、樹高34mということで、真下に立つとその巨大さに息をのみます。そして見上げると天を突くかのようです。 何百年も生き続けているこのカラマツは何を思って生きているのだろうか?と、ふと思ってしまった。 そしてこれから何百年生きていくのだろうか?と、 悠久の時空を生き抜いているこのカラマツには人間の世界では絶対にわからない宇宙があるのだろう。

ジャンボカラマツの前で

推定樹齢250年以上、存在感あり

天を突きあげる

 

ジャンボカラマツを去る時、もう一度振り返って見たとき、「オレの姿を覚えておけ!」と言われたような気がした。

日付:2008年09月28日
タイトル:平成20年度 松林防除実践講座 実施

 「平成20年度 松林防除実践講座」が、9月25日と26日に長野県の小諸市で開催されました。

 この講座は、松保護士・樹木医・森林組合職員等が対象の講座で、今回は84人の参加者がありました。

 一日目は、小諸市農林課長の笠原昭夫氏、長野県林業総合センター育林部研究員の岡田充弘氏、 森林総合研究所東北支所主任研究官の中村克典氏の三方から、それぞれ「松枯れ」の関する報告が行われ、特別講演として、 千葉大学名誉教授・東京農業大学客員教授の本山直樹氏による『松林に散布された薬剤の飛散実態』という演題で講演が行われました。 6時より交流会が始まり、皆さん名刺配りに奔走されていました。かくいう私もその一人ですが。

 二日目は、会場を小諸市乙女湖公園隣接の松林に移り、朝方降っていた雨もやんで、 松林の中で伐倒くん蒸のデモンストレーションと参加者による実施や、松枯れ予防の製品の説明等盛りだくさんの内容の研修でした。最後に 「終了証」が一人ひとりに手渡され閉会となりました。

 

 

開講式の様子です

松枯れ予防装置の説明

くん蒸処理のデモンストレーション

微生物農薬による処理

私の松脂滲出作業中

 
私はこの講座に参加するのは初めてでしたが、長野県でも「松枯れ」は深刻な状況でしたので、とても勉強になりました。

日付:2008年07月23日
タイトル:水生生物による水質判定「せせらぎサイエンス」実施

7月23日(水)朝日村環境係主催の「せせらぎサイエンス」が行われました。
 
 対象は朝日小学校4年生のみなさん約40人です。場所は朝日村の中心を流れている鎖川です。

 最初に、今世界の環境問題でも必ずというくらい取り上げられる“水”についての大切さを子供たちに話ました。海水と真水の関係、 いま世界では水不足が進んでいる等を説明し、少しでも水を節約することが大事なことだと話しました。

まずは、採取の説明

水生生物の採取の仕方や、集計用紙の書き方を説明し、さっそく川に入り、調査開始となりました。子供たちは網を使い石の下から、 いろいろな水生生物を採集しました。特に多かったのは、‘ヒラタカゲロウ’、‘カワゲラ’きれいな水を好む生物でした。 ほとんどの子供は初めての水生生物との出会いです。目を輝かせて一生懸命網とトレイを動かしていました。

 名前のわからないものは、私が教えることになっていたので、あちこちから、お呼びがかかり、暑さも手伝って汗が出る出る、 全身びっしょりになってしまいました。
さっそく川に入り、水生生物の採取に取り掛かる。

「この虫、なんて名前?」

鎖川の水は、冷たくて最高!

なにを見ているのだろうか?

子供たちは、自然に飛び出すとなぜこんなに生き生きとするのだろうか?といつも思ってしまう。 私たち大人は、 子供たちを自然の中へ連れ出しているのだろうか? 危険ということ時間がとれない、という大人のみがってだけでは、 子供たちは成長できないのではないだろうか。


日付:2008年07月21日
タイトル:ヒメボタルの乱舞を見よう!

 7月19日(土)PM7:00より、朝日村の「野俣沢林間キャンプ場」で、ヒメボタルの観察会を行いました。 小さいお子さんからお年寄りまで家族連れで約40名の方が参加しました。

 最初にヒメボタルについての説明

 山の斜面から舞い降りてくるヒメボタルを見ている

 ほら!ここにいたよ

 

源氏ボタルやヘイケボタルなどの水生生物とは違い、 陸生生物であるヒメボタルは、小さく広葉樹の林で林床がいつも湿った場所に生息しています。人間の手がいっさい入っていない自然の中で、 毎年見ることができます。

 朝日村のヒメボタルは、7月5日ごろから7月25日ごろまで出現しますが、7月14日から24日にかけてが一番の見どころです。 この日も約400匹のヒメボタルが乱舞しました。参加者の皆さんはホタルの多さに驚いていました。子供たちは 「まるでクリスマスの電球みたいだね」と感激していました。

 自然の中で自生しているこのヒメボタルがの環境が、いつまでも保護できるようにしていきたいと思っています。 暗闇にゆれているホタルの光をゆっくり見る時間を、忙しい毎日を送っている現代人に持てるのだろうかと思ってしまう。 心に余裕を持って生きてゆきたいものだ。

 
 


日付:2008年07月13日
タイトル:H20 桜オーナー記念樹・プレートお披露目会開催

7月5日(日)、「H20 桜オーナー記念樹・プレートお披露目会」がサクラの苗を植栽した“中俣せせらぎ公園”内で行われました。 本年度オーナーになられた皆さん約40名ほどが参加されました。自分のサクラの前で、記念名が彫られたプレートを取り付けてもらいました。

記念式典

オーナーの皆さんです。

プレート取り付け

孫よ、すくすく育て!

 

 「孫誕生記念」・「還暦記念」・「結婚記念」等々、それぞれの思いを記念名につけ、何年か先に咲き乱れるサクラに思いを託していました。 オーナーの皆さんの期待に沿うよう、しっかりと維持・管理していかなくてはと思いました。


 

日付:2008年07月05日
タイトル:威風堂々! 『月瀬の大杉』

長野県の最南端に位置する「下伊那郡根羽村月瀬日影平地籍」に国の天然記念物に指定されている『月瀬の大杉』 がある。
 
 近づくとその存在感に圧倒されてしまう。まさに“威風堂々”の貫禄である。何事にも動じないその風貌は幹の皮がものがっている。 1944年の調査当時で、推定樹齢1800年ぐらいと言われたそうであるが、今から1800年前だと「邪馬台国」の時代ぐらいかな。 まあどっちにしても日本の立ち上がりから、太平洋戦争、そして現代まで見てきているのである。 忙しく生きている現代人を大杉にはどのように写っているのだろうか? 気の遠くなるような時空を生き抜いてきたこの大杉は、 これからも何百年、何千年と生きつづけるのだと感じた。衰えを感じさせないのである。それは樹皮が生き生きとしているのである。

 この『月瀬の大杉』をじっと見ていると、人間の存在感など「無」に等しいと思えるのである。最後に帰るときに 《オレをみろ!》と言われたような気がした。振り返ると1本の大スギが、風で太枝を揺らしていた。

“威風堂々”

見上げると、圧倒される

推定樹齢1800年とのこと

幹周り14m、樹高40mである

シダ科の「シノブ」も共生

神様が宿っている気配がする

日付:2008年06月08日
タイトル:森林浴とトレッキングに行こう!

6月8日、「森林浴とトレッキングに行こう」と題し、新緑の中をゆっくり歩きながら自然を満喫しました。 子供も含み16名の参加者でした。
朝日村の野俣沢林間キャンプ場の周辺約3kmを歩きました。

 歩きながら、コナラとミズナラの葉の違いや、ホウノキの花がどのように受粉するか、匂いで植物を見分ける方法等を説明しました。
 また今騒がれている森林整備が私たちの生活に何故必要なのか、体験を通して話をしました。

 
本日のコース説明

コースの脇の植物の説明

これおひたしで食べられるヨモギです

これからのコースどっち?

もくもくと歩く参加者

森林整備について胸高直径の計り方

カエデの葉っぱを観察

皆さん熱心に聞いてくれる

 

今頃の季節、外での行事は雨の心配でやきもきするものですが、曇っていたものの、少し日差しもあり、無事終了することができました。
 最近人間は、自然の中に入る機会が少ないように思えます。一人でも多くの人が自然のありがたさを解ってもらえるよう、 これからもこのような企画を作っ   ていこうと頑張りたいと思います。

日付:2008年06月08日
タイトル:H20 日本樹木医会 千葉大会開催

  6月6日、『平成20年度 日本樹木医会 千葉大会』が行われました。全国から約350名の参加者でした。

会場となった「千葉市文化センター」 

 PM;1:00~3:00まで、実行委員長・千葉支部長の坂本 功氏の挨拶に始まり、通常総会が行われ、すべての議案が承認されました。

 PM;3:00~5:00までは、千葉大学大学院教授の藤井 英二郎氏の記念講演があり、 次に千葉県支部樹木医の塚原 道夫氏と藤平 量郎氏の事例発表がありました。

 藤井先生は、「日本庭園に見る日本人と樹木の関係」という演題で、平安時代後期に書かれたとされる『作庭記』に書かれている、 今日に連なる日本庭園の長い歴史を貫く特徴を、西洋の庭園と日本庭園を比較し、 日本庭園が日本の多様な風景に維持されてきたことを述べられました。

 また、塚原樹木医は「地域に根ざすみどりの町医者」としての行動報告を、藤平樹木医は「変わり行く房総の自然」について、 ヒメコマツを主とした樹木の危機と再生について報告なされました。

藤井先生の講演

 PM;6:00から行われた交歓会は、年に一度なつかしい友会える機会、皆さんここぞとばかり、飲み・食い・ 話しおおいに盛り上がっていました。この交歓会を楽しみにくる樹木医さんも多いのではないでしょうか(かくいう私も、その一人であるが)。

鏡割りで交歓会始まり

15期同じテーブルで

 交歓会の後は、15期約18名で、千葉の盛り場にて二次会を行いました。それぞれの思いをぶつけあって、ビールを飲むピッチの早いこと。 8月の15期の研修に再会を誓いあいました。参加した15期の皆さん、ご苦労様でした。

15期の二次会風景

日付:2008年04月22日
タイトル:平成20年度『桜鑑賞会』を開催

4月20日(日)、朝日村で『桜鑑賞会』を行いました。

 朝日村にも、ようやくサクラ前線が到達しました。満開のサクラのもと天気にも恵まれ、 “見ただけで終わらせたくない満開のサクラ”  をサブタイトルに、参加者約15人と一緒にサクラの観察会を行いました。

満開のサクラ
サクラを愛でる

ゆっくりサクラを愛でながら、<サクラはどこから来たか?> や <ソメイヨシノの運命とは?>、  <サクラ 別れと出会い>、 <ソメイヨシノと戦争>などについて話をし、見るだけの観察会ではなく、 よりサクラを理解してもらうための観察会に心掛けました。参加者の皆さんは、熱心にメモなどをとっていました。サクラに対し、 知っているようで知らないことの方が多かったと、参加者からの声でした。

サクラの説明を熱心に聞く
話す方も一生懸命

サクラの下でワイワイ騒ぎながらやる「お花見」も、日本ならではの文化ではあるのだろうが、私は一人でも多くの人に、 クローンであるソメイヨシノが何年か先には一斉に消えてしまう可能性があることも、知っていてほしいのである。

最後のまとめ

わずか咲いている十日ばかり人々に騒がれるだけのサクラたち。本当は、咲き終わったそこからがサクラたちにとっては、 長い1年が始まることは、誰も気がつかないのだろう。

満開のソメイヨシノ
満開のオオヤマザクラ

日付:2008年02月24日
タイトル:信越放送(SBC)の「エコロジー 最前線」に出演

信越放送(SBC)が毎週土曜日の午後5時45分から6時までの15分番組に 「エコロジー 最前線」という番組があります。
そこで、3月1日(土) 放映の樹木医が環境にどう関わっているかについて2月21日に取材を受けました。小学生と地球温暖化の話をしたり、 森林整備と環境について話しています。もし、時間が取れたらご覧ください。
 
まず子供たちの発表
 
取材中
子供たちの声を聞く
子供たちも熱心に話す
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